ドイツの美しい図書館・コロナ禍の様子〜Stadtbibliothek Stuttgart/シュトゥットガルト市立図書館〜
こんにちは、いちごです。
先日久しぶりに、Stadtbibliothek Stuttgart/シュトゥットガルト市立図書館へ行きました!
ニュルンベルクから遊びに来た友達をご案内しました(^ ^)
この図書館は韓国の建築家、Eun Young Yiさんによって設計され、2011年に、旧・シュトゥットガルト市立図書館/Stadtbücherei Stuttgart から引っ越してきました。
図書館とは思えないあまりの美しさに、利用者だけでなく、毎年多くの観光客が訪れています。
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美しい図書館 |
コロナ禍前、私はよくこの図書館で勉強していましたが、感染拡大に伴い一時閉鎖されてしまいました。
5月中旬から、本の貸出・返却のみが再開しています。
建物は立方体の形をしていて、それぞれの面に出入り口がありますが、今の期間は入場制限のために2つの扉だけ開けられています。
入り口として使われる扉には、係のおじいさんがいました。
観光の許可をもらい、人数把握のための札を身につけ、いざ入場!
入ってすぐのところで、コロナウイルス対策として、用紙に名前、電話番号と入退場の日時を書きました。
エレベーターで最上階の8階(日本でいう9階)まで上がり、本を眺めながら階段で降りて行きました。
↑に載せた写真と↓の写真は7階からの景色。
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(写真はクリックすると拡大します) |
まるで美術館のよう…
ニュルンベルク出身の友達も感激していました!
4〜8階部分がこのような吹き抜けになっていて、太陽の光も差し込んでいます。
そして入場制限中なので、人がほとんどいません!
とても静かです。
こちらは6階。
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色とりどりの本が、本棚を自然にレイアウトしています |
そして気になったのは、ソファの上に置かれている紙。
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??? |
よく見ると…
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注意書き |
“この場所は現在利用できません。
ご理解をお願いします”
コロナ対策のため、こんなにソファがたくさんあるのに、1つも座れるところがありませんでした(T_T)
こちらは、私が以前よく勉強していた場所。
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勉強スペース |
椅子がなくなっていて、利用できなくなっていました。
また、8階には屋上テラスとカフェがありますが、こちらも利用できませんでした(°_°)
カフェ横の無料トイレは使えますが、女性トイレは個室1つしかないのでご注意ください!
地下1階には大きなトイレがありますが、現在は利用できません(;_;)
こちらは、0〜4階(日本でいう1〜5階)部分。
こちらも吹き抜けになっています。
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大きな空間 |
下を覗くと…
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人のいない図書館 |
いつもは多くの観光客がここにいるのですが、今回は見ることがありませんでした。
真ん中に見える黒い正方形部分はいつも噴水が出ているのですが、現在水は止まっているようです。
おばあさんに、「今何時かわかる?」と時間を聞かれたり、
私の机に置いてある独和辞典を見た学生に、
「僕も中国語勉強してるんだ!難しいよね!」
と話しかけられたり(これは日本語だよと答えました(^^;)、
「ドイツ語勉強してるの?このサイトでニュース見れるから勉強に使ったらいいよ!」
と、隣に座ってたサラリーマンに教えてもらったり…
たくさんの人との思い出があるこの図書館。
人がいなくなり静まり返った図書館は、
美しさは増したものの、同時に寂しさも感じられるような気がしました。
以前のように利用できる日が戻ってきたらいいなと思います…
最後に、入口でもらった札を返却し、図書館を出ました。
シュトゥットガルト中央駅からUバーンで1駅、または歩いて15分ほど。
観光としても入館できるので、是非訪れてみてください(^ ^)
✳︎おまけ
図書館の夜のライトアップもとても素敵です!
コロナ前、2019年の冬の写真です。
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美しい… |
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外も綺麗♪ |
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