ドイツの税関に呼び出された!
こんにちは、いちごです。
先日、家のポストに1通の手紙が。
ドイツの税関からのお知らせでした!
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税関からの手紙 |
ドキドキしながら読んでみると…
日本の実家から送ってもらった荷物が、税関へ送られたとのこと(*_*)
実はこの2週間ほど前、日本にいる親戚や友人たちからの私たちへ結婚祝いをまとめて、実家から送ってもらっていました。
なかなかドイツへ届かないなと思っていたら、税関へ送られていたようです(^^;)
結婚報告はこちらの記事から
手紙には、荷物が税関に送られた理由や関税にかかる料金については書いていませんでした。
荷物の引き取りの方法は3つあり、
- 指定の税関へ取りに行く
- DHL(ドイツの郵便サービスの会社)に関税手続きを依頼&自宅まで配送してもらう
- 荷物の受け取りを拒否する
と書いてありました。
2週間以内に何かしらの手続きを取らないと、荷物は差出人(私たちの場合は日本の実家)へ戻ってしまうのだとか(゚o゚;;
ちなみに2のDHLに依頼をすると、関税の料金とは別に、28.5€(3700円以上)のサービス料などがかかります。
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Zollamt/税関 |
私たちが指定された税関は、Zollamt Zuffenhausen。
平日の7:30〜15:30(金曜のみ15時まで)で開いています。手紙を受け取ったのは金曜の正午!
現在はコロナ対策のため、引き取りに来る前にメールか電話をしてくださいと書いてありましたが、
連絡をしたらいつでも来ていいよとのこと。
すぐに行くことにしました(°▽°)
持って行ったのは、
封筒に入っていた手紙(荷物の引き取り票等)とパスポートとお財布。
税関に行くと、
保管料などもろもろでいくらか支払わないといけない、
私は100€(1万円以上)請求された、
など恐ろしい噂を聞いていたので、
少し多めにお金を持って出かけました…!
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税関の入り口 |
廊下の大きなテーブルにダンボールが置かれ、カッターを渡され、開けるように指示されました。
ダンボールの中は、プレゼントと私の私物(洋服など)でいっぱいに敷き詰められていました。
そして職員さんから言われた通りに、プレゼントの包装紙を1つ開けて中身を見せました。
私「昨年末に結婚したから、日本の友人たちからのプレゼントを家族がまとめて送ってくれたんです!」
と、プレゼントであることを主張。笑
その後、他の物も開封するように指示されました。
プレゼントを包装紙から一つ一つ丁寧に開ける&しまう私たちの姿を見て、もう時間がかかると思ったのか、
3つ目のプレゼントを開けたところで職員さんから
「プレゼントなのはわかりました。
もう開けなくて結構です。帰っていいです。」
と諦められました笑
ということで、何の支払いもなくそのまま解放!!
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閉まらなくなったダンボール箱 |
廊下のテーブルに散らかったプレゼントたちは再びダンボールに収まることはなく、
フタが開いたまま退場。笑
後で呼び止められて何か請求されても嫌だと思い、足早に税関を去りましたヽ(;▽;)
初めての税関は緊張しましたが、没収も支払いもなく済んだので良かったです!!
担当してくれた若い職員さんは、私たちの話も聞いてくださって、いい人に当たったのかなと思います。
後ろにいたベテランさんはちょっと怖そうでした。笑
(ドイツのお役所の職員さんは、担当者によってかなり対応が違うことで有名(^^;))
でも今後は、できるだけ税関にお世話にならないようにしたいですねヽ(;▽;)
気をつけたいと思います!笑
読んでいただきありがとうございました!

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