1970年代のセサミストリートの絵本〜Bibos Augenweide〜
こんにちは、いちごです。
つい先日、近所を散歩していたら
「Zu Verschenken(お譲りします)」と書かれた段ボール箱の中に、こんな絵本を見つけました。
Bibos Augenweide |
いかにも古そうなセサミストリートの絵本。
子どもの頃、セサミストリートが大好きでした!
NHKの放送を毎週見て、夏休みには、今は無きセサミのテーマパーク「東京セサミプレイス」(知っている人がいたら嬉しい笑)に行くのが楽しみだったのを覚えています。
ちなみに好きなキャラクターは、グローバーという青いモンスター(^O^)
でも寂しいことにドイツでは、セサミストリートのグッズや本はあまり見かけません。
珍しかったので、もらっていくことにしました♪
絵本のタイトルは、
「Bibos Augenweide」
「Bibo」は、セサミストリートのキャラクター「ビックバード」のドイツ語名。
「Augenweide」は日本語で「目の保養」「眼福」と訳すそうですが、ここでは「見て楽しむ」というような意味になるのかなと思います。
内容は、まちがいさがしや迷路など、こども向け絵本。
カラフルなデザインで、テレビで見る人形たちとはまた違うタッチで描かれています。
そして登場する車や食べ物のイラストが、レトロでとっても可愛いです♡
しかし本を読んでいくと、気になることが。
絵本のメインキャラクターたち |
絵本に登場する主なキャラクターは、ビックバード、クッキーモンスター、アーニー、バード、オスカー、グローバー、ヘリーモンスター。
調べてみると、セサミストリートが始まった1969年当初、エルモは登場していなかったそう(°▽°)
1972年頃にサブキャラクターとして初登場、1984年から喋るようになって、そこから人気のキャラクターになっていきました!
知らなかった…!
この絵本は1973年に出版され、1989年に再発行されたもの。
まだエルモが有名になる前だったので、絵本にも出てこないようです。
たった一冊の拾った絵本から、こんな事実を知ることになるなんて…笑
「Zu Verschenken(お譲りします)」の箱、また覗いてみたいと思います(^O^)
読んでいただきありがとうございました!
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