やっとクリスマスツリーが片付いた。
こんにちは、いちごです。
2月に入り、私たちの住むStuttgart/シュトゥットガルトでは風の強い日が続いています。
街はすでにバレンタインデーモードで、お店にはプレゼント用の可愛い商品が並んでいます♪
そんな中、季節外れに存在感を放っていたものたちがありました。
正体は…
ここは、クリスマスツリーの回収場所。
ドイツではクリスマスツリーのために、本物のもみの木を買うのが一般的。
毎年3000万本のもみの木が販売されています。
なかには実際に、森へもみの木を刈りに行っている友人もいます(°▽°)
そしてクリスマスが終わると、このように近所の回収場所へ捨てにいきます。
クリスマスツリーのゆくえ
ドイツでクリスマスツリーを飾るのは、1月6日のDreikönigstag /三王来朝の日まで。
一部では、2月2日のMaria Lichtmess/マリアの光のミサの日まで飾っておく家庭もあるそうです。
回収されたツリーのほとんどは、細かく刻まれて堆肥となるか、火力発電所の燃料となります。
家庭によっては、回収場所へ持って行かずに自宅で堆肥を作ったり、薪として暖炉で使うこともあるそうです。
また、動物園などに寄付して動物のエサにしてもらうことができる場合もあります。
ちなみに多くの自治体では庭でゴミを燃やすことが禁止されているので、家の庭でツリーを燃やすのも普通はできないそうです。
回収場所の様子
1月に入り、各回収場所にツリーがどんどん積み上がっていって、あっというまに小さな森が誕生。
他の場所では1月半ばにはほとんど回収されていたのですが、月末になっても近所のツリーはなかなか片付きませんでした(^^;)
ツリー回収の人が忘れてるんじゃ…なんて思っていたところ、
今月になって、やっと回収されました!
しかもまた2本置いてある!?笑
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2回目の回収があるのでしょうか?
最近とにかく風が強いので、散らからないかちょっと心配です(^^;
再利用されてるとは言うものの…
ドイツで暮らしていて、
本当に環境大国なの?と思うことは意外とあります。
伝統・習慣と環境保護の両立は難しいと感じます。
立春も過ぎ、日も少しずつ長くなってきたので、
早く春らしい景色が見れたらいいなと思います(^O^)
ちなみに生木のツリーは、このような台に設置して飾ります。
(クリックでAmazon.deのページへ移動します)
今回参考にしたページはこちら(ドイツ語)
・NACH DEM FEST: WEIHNACHTSBAUM RICHTIG ENTSORGEN
Das Erste
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