あのキャラクターが信号機に!〜Äffle & Pferdle〜
こんにちは、いちごです。
この夏、Stuttgart Hbf /シュトゥットガルト中央駅前に、
キャラクターの信号機が設置されました!
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シュトゥットガルト中央駅前 |
Äffle & Pferdle
信号機になったキャラクターは、Äffle & Pferdle!
SDR /南ドイツ放送局(現在のSWR /南西ドイツ放送局)のテレビキャラクターで、サルのÄffleとウマのPferdleがシュヴァーベン地方の方言・シュヴァーベン語を話します。
1960年代にテレビCMの間に登場し、今でも多くの人々から愛されています。
SWRのHPからは、短編アニメを視聴することができますよ(^ ^)
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Äffle & Pferdle(SWRのHPより) |
シュトゥットガルト中央駅前
Äffle & Pferdleの信号機があるのは、中央駅駅舎前のKönigstraße/ケーニヒ通り側の横断歩道。
もともとあった通常の歩行者信号機の横に並んで設置されています。
青信号は、ウマのPferdleが歩いているイラスト。(左下)
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青信号 Pferdle(ウマ) |
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赤信号 Äffle(サル) |
押しボタンのところには、2匹が仲良く手を繋いでいます♪
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押しボタン |
可愛らしい2匹の姿にとても癒されます。
他にも多くの人が信号機の写真を撮っていて、シュトゥットガルトの新たな観光スポットになっていました(^O^)
信号機設置までの道のり
シュヴァーベン地方を中心に絶大な人気を誇るこのキャラクターですが、信号機の設置は簡単なことではありませんでした。
ファンクラブで最初に提案があったのは2017年。そこから約6年行政との話し合いが続き、その間に12500もの署名を集めました。
また設置に際して税金は一切使われず、全てファンクラブの寄付で行われたそうです。
通常の信号機の横に設置されたのも、行政との妥協の結果だとか(°▽°)
バーデン・ヴュルテンベルク州のKretschmann州首相も、「まさにカルト的な人気だ」と話したそうです。
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AMPELMANN /アンペルマン(Tübingen) |
ドイツでは旧東ドイツの信号機、AMPELMANN /アンペルマンも有名で、現在は旧東ドイツ以外の地域にも設置されています。
また他の都市ではドイツの様々なキャラクターたちが信号機になっており、Äffle & Pferdleの信号機もUlm /ウルムの街ではすでに設置されているそう。(デザインは違うようです)
しかし、なぜシュトゥットガルトでこんなに時間がかかったのかはわかりません…笑
何はともあれ、とても可愛い信号機なので、シュトゥットガルトに来る際は是非探してみてください(^ ^)
また現在、シュトゥットガルト市内の本屋さんやお土産屋さんではÄffle & Pferdleのグッズが販売されています。それもあわせてチェックしてみてください♪
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今回参考にしたページはこちら
SWR
Stuttgarter Nachrichten
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