注意：この記事には豚の丸焼きの写真（画像の一部加工済み）が出てきます。苦手な方はそっとページを閉じてください。
こんにちは、いちごです。
少し前の話ですが、ご招待をいただいて
東ドイツのお友達の家まで行ってきました！
片道5時間のドライブ
某日早朝、Stuttgart /シュトゥットガルトを出発した私たち。
アウトバーンに乗り、東へと車を走らせていきました。
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| Schwertransport（重量トラック） |
お天気は曇り、時々小雨。
普段とは違う方面へのアウトバーンはちょっと新鮮で、ゆっくり走るSchwertransport（重量トラック）も見ることができました。
Nürnberg /ニュルンベルクからは北へ進み、途中Bayreuth /バイロイトという街で休憩。
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| Universität Bayreuth /バイロイト大学 |
友達（今回訪問する友達とはまた別の友達）の母校ということで、Universität Bayreuth /バイロイト大学へ寄り道。
広々としたキャンパスを少し散策し、再び出発です。
そしてシュトゥットガルトから約5時間、
到着したのは、東ドイツThüringen /テューリンゲン州のとある村の大きなお家。
ここで私たちは、友人のトビーくんに再会しました！！
（「ブログに名前を出してもいいよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて今回は「トビーくん」と書きます。トビーくん、快諾してくれてありがとう！）
10年来の友達
トビーくんは、ぽめすくんが学生時代のドイツ留学中に出会った友達。
いちごもドイツ旅行の際に街を案内してもらったり、彼が日本に旅行に来た時はみんなでスカイツリーに行ったり。3人でボルダリングに行ったこともありました！
日本語がとても上手で、現在は日本で働いているトビーくん。
今回はドイツに一時帰国すると連絡があり、「うちでMutzbratenを食べない？」とお誘いをもらいました(^O^)
ぽめすくんは留学中にも一度家にご招待してもらったことがあり、その時は多くの友人が集まって庭で豚の丸焼きパーティーをしたそう(°▽°)
10年ぶりの訪問に、ぽめすくんもとても楽しみにしていました！
（以下、豚の丸焼きの写真です）
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| 豚さんの丸焼き…（10年前） |
Mutzbraten /ムッツブラーテン
Mutzbraten /ムッツブラーテンとは、チューリンゲン州とザクセン州の州境部分のごく一部の地域の郷土料理。
豚の首肉または肩肉に、塩、胡椒、Majoran /マジョラムという香辛料を揉み込んで24時間以上寝かせ、串刺しにしてムッツブラーテン用のグリルで焼いたものだそう。
私たちも今回初めて食べるドイツ料理です！
ムッツブラーテン用のグリル
（クリックでAmazon.deのページへ移動します）
トビーくんの家に到着すると、ご家族とお友達がお出迎えしてくださいました！
リフォームしたというお家の中を案内してくれて、
最後にお庭へ行くと、トビーくんのお父さんがムッツブラーテン用のグリルでお肉を焼いていました。
まずは庭のテーブルで、ぽめすくんが10年前にここに訪れた時の話を当時の写真を見ながらしばらく語り合い。
お父さんもお母さんもお友達もとても気さくな方で、すぐに仲良くなることができました♪
そして午後1時すぎ。
お父さん
「よし、できたよ〜！」
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| お庭のテーブルにて |
途中から、肉の見張り番をしていたお父さん。
持ってきた大きいお鍋には、熱々の塊肉がいっぱい！！
お母さん手作りのザワークラウトと一緒に、お皿によそって完成です。
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| 肉！！ |
お肉は拳一つ分以上の大きさで、見た目は真っ黒。
サバイバル感がすごい(°▽°)
すでに味付けされていますが、お好みでマスタードやソースをつけていただきます。
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| Mutzbraten /ムッツブラーテン |
初めてのMutzbraten /ムッツブラーテン！ 久々の東ドイツ料理♡
何時間もかけて仕込んだお肉にはしっかり味が入っていて、そのままでも十分美味しい。
食べやすい固さで、脂身の部分もさっぱりに仕上がっています。
ザワークラウトもビールも進む♪
昼食後はリビングで休憩。
トビーくんの日本での生活や、日本の街の様子を聞いたり。
日本人の私たちがトビーくんに日本を聞くという、面白い時間でした(^ ^)
またトビーくんのお友達からは、ぽめすくんが留学していた大学や街の現在の様子を聞いたり。
「10年も経つといろいろ変わるんだな〜」と、ぽめすくんもしみじみ。
思い出話にも花が咲きました。
そして、午後3時。
トビーくんのお母さん
「おやつ用意したけど、食べましょうか？」
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| マジパンケーキ |
おやつは、トビーくんの大好物だというマジパンケーキ。
近所のパン屋さんで買ってきたそうです(^O^)
砂糖とアーモンドを混ぜ合わせたマジパン。
日本ではあまりメジャーではなくマジパンケーキも珍しいので、トビーくんが食べたくなる気持ちもわかります。笑
私とぽめすくんは、以前北ドイツ旅でLübeck /リューベックに行った際、マジパン専門店でマジパンケーキを食べました。
クセの強いマジパンの味は苦手ないちごですが、マジパンケーキは食べやすくて好きです♪
Lübeck /リューベックのマジパンケーキ
Lübeck /リューベックのマジパン専門店のマジパン
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| おしゃれな食卓 |
水色のテーブルとイスに、黄色のお皿とコーヒカップ。
パステルカラーのデザインで統一されていて、ディズニーランドにいるような気分！笑
アメリカンな雰囲気です。
お母さんの手作りのドイツ菓子もとっても美味しい(^ ^)
いちごも手作りクッキーをお渡しして、みんなに食べてもらいました〜！
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| ケーキタイム♡ |
お腹いっぱいになった私たち。
お庭を歩くトビーくんの猫を観察したり、お互いの旅行の話や、ぽめすくんとトビーくんは好きな車の話で盛り上がり…
あっという間に午後6時。
トビーくんのお母さん
「夕飯どうする？うちで食べていく？」
私たち
「お腹いっぱいです…笑」
トビーくんのお母さん
「用意するから、食べきれなかったら帰りの車で食べたらいいわ(^O^)」
本当はこの日お家に泊まっていきたかったのですが、ぽめすくんの仕事の休みが取れず日帰りすることになっていました。
ということで
お母さんのご厚意に甘え、夕飯もご用意していただくことに。
そして、夕飯は…
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| Kaltessen/カルトエッセン |
ドイツの定番、カルトエッセン！
トビーくんのお母さん
「今日はちょっと豪華にしたわよ〜！」
木製のプレートにさまざまな種類のチーズやハム、サラミ、フルーツなどが綺麗に並び、お昼のムッツブラーテンも薄切りに。
お母さんの手作りのアボカドサラダ、にんじんサラダに卵サラダもあって、どれを食べるか迷ってしまうほど。
お腹がいっぱいなのに全部食べてみたくて、それぞれをちょっとずついただきましたヽ(´▽｀)/
余ったものはランチボックスに詰めていただいて、夜食として持って帰ることに。
トビーくんとは、次は日本で会おうと約束。
お母さんとお父さんとは、「また10年後に遊びに来るかもね」と冗談を言い合って。笑
みなさんにお礼を告げて、シュトゥットガルトへ帰りました。
短い時間でしたが、美味しいものをたくさんいただきながら、たくさんお話ができました！
本当に素敵なご家族とお友達でした(^O^)
またシュトゥットガルトではシュヴァーベン料理が基本なので、違う地域のお料理はやっぱり新鮮！
ドイツの家庭の味をいただけて、とてもいい経験になりました。
トビーくん、ご招待してくれて本当にありがとう！また遊ぼうね〜！
今回参考にしたページ
Merkur.de
読んでいただきありがとうございました！
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