暴動翌日のシュトゥットガルト〜Königstraße/ケーニヒ通り〜
こんにちは、いちごです。
6月20日深夜から21日未明にかけて、バーデン・ヴュルテンベルク州の州都であるシュトゥットガルトで大規模な暴動が発生しました。
その規模は400〜500人と言われ、逮捕者は24人、警官19人が負傷したそうです。
暴動が起きたのは、シュトゥットガルトのメイン通りであるKönigstraße/ケーニヒ通りと、その先に続くMarienstraße/マリーエン通り。
私たちは暴動翌日、22日の様子をみてきました!
前回はマリーエン通りの被害を書きました
今回はシュトゥットガルトのメイン通りである
ケーニヒ通りの様子
を書きたいと思います!
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全面が割られたようです |
UバーンのRotebühlplatz/ローテヴュールプラッツ駅の入口にある、ガラス張りの大きな広告看板は片面だけ板で覆われていました。
駅の看板のよくみると…
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UバーンのRotebühlplatz/ローテヴュールプラッツ駅 |
大胆にガラスが破られ、破片が散らばっています。
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当日の様子が窺えます |
通りの真ん中にあるアイス屋さんも大きな被害を受けました。
左奥(男性が立っているところ)は、全面覆われています。
アイス屋さんは営業していました!
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少し物騒な雰囲気に |
右側のmobilcom debitel と左側のO2は、どちらも携帯電話ショップで、スマホなどの多くの商品が盗難に遭いました。
ドイツのニュースでは、このお店の店員さんのインタビュー映像がよく流れていました。
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被害額も大きくなりそうです |
お店には張り紙が。
„今日の状況により、店は一時的に休業します。“
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店内は片付け中でした |
こちらの靴屋さんは、窓は破られなかったものの、ガラスの大きな亀裂が印象的で、多くのニュースで取り上げられていました。
お店は営業しています。
この日はマイクを持ったレポーターさんが!
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取材の準備中だったようです |
ショーウィンドウのガラスには大きな亀裂が見られます。
(写真はクリックすると拡大します)
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多くの人が亀裂の写真を撮っていました |
お店でない建物や、シュトゥットガルト中央駅の中、観光案内所のガラスも、所々に亀裂が入っていました。
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ドアの右側のガラスに亀裂が |
ニュースのインタビューでシュトゥットガルトの多くの人が言っていたのは、
「今までこの街で、こんな大規模な暴動は見たことない。本当に残念。」
私もまだ1年、ぽめすくんも3年しかシュトゥットガルトにはいませんが、やはりとても驚いた出来事でした。
バーデン・ヴュルテンベルク州の警察のホームページでは、事件当日の情報提供を呼びかけています。証拠となる動画や写真をアップロードできるようになっています↓↓
Polizei Baden-Württemberg
ケーニヒ通りもマリーエン通りも、既に普段通りの賑わいを取り戻していますが、やはり夜出歩くのは心配なところ…
早く解決に向かうといいですね(>_<)
読んでいただきありがとうございました。
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