今日から電車・バス内のFFP2マスク義務化(医療用マスク)
こんにちは、いちごです。
今年1月からドイツでは、公共の場やスーパーで医療用マスクの着用が義務となり、
家庭用の不織布のマスクや布マスクは使用できなくなりました。
(6歳までの子どものみ家庭用マスクが許可)
詳細は以前の記事より
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| 医療用マスク:OPマスク(上)、FFP2マスク(下) |
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しかし私たちの住むStuttgart /シュトゥットガルトでは今日(4/24)から、
電車やバスなどの公共交通機関利用の際にFFP2マスク(KN95/N95マスク)のみが義務
となりました∑(゚Д゚)
今までは↑の写真の両方のマスクの着用が許されていましたが、今日からは青いマスクの着用は認められず、白の立体型マスクのみが許可されます。
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| FFP2マスク |
数週間前までシュトゥットガルトの数値は50程度でした。
しかしここ数日、その数値は基準値を倍以上上回っており、昨日16時の数値は219.1 (°_°)
かなり感染者が増えているようです。
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| VVSのHPより |
VVS(シュトゥットガルトの鉄道会社)によると、
基準値が100を超えた場合は
FFP2マスクを電車・バス内や駅構内、ホーム、バス停で着用しなければならず、飲食のためにマスクを外すことは禁止となります。
マスクは口と鼻をしっかりと覆わなければならず、
これに従わない場合は州令にのっとり、100〜250€(1万3000〜3万円)の罰金となります。
今まで許可されていたOPマスクが使用できない理由は、FFP2マスクのほうが保護効果が高いからとのことでした。
FFP2マスクとOPマスクの効果についてのドイツ政府の見解は以前の記事より。
私とぽめすくんはこれまで青のOPマスクを着用していたので、FFP2マスクはほとんど持っていません。
今回の規制のためにまた新たに買いにいかなければならず、出費が増えます…
しかもFFP2マスクのほうが高い(T_T)
ちなみに現在は電車だけではなく、自家用車等でも2世帯以上の人が乗る場合は、医療用マスクを着用しなければなりません。
車を降りればいずれマスクを外すだろうに、車内の着用にどんな意味があるのかはわかりません(^^;)
そして今後は、Schnelltest (コロナの簡易検査)の陰性の証明書を持っていないと、生活必需品以外の買い物ができなかったり、公共施設が利用できなくなるそうです。。
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マスクも簡易検査も消耗品。
毎回使うものなので減りも早く、その度に出費…
街中ではマスクのゴミをとてもよく見かけるようになり、環境に悪いと感じます。
けれども私たちの体に何かあったら、最終的には医療関係者の方々を頼らざるを得ません。
現場の方々の負担を減らすためにもできるだけ政府の指示には従いたいと思いますが、
一年続いた規制に限界が来ているのも事実…
ドイツ各地でも、コロナ規制に対する大規模なデモが何度も行われています。
それでもこれからは、医療用マスクとコロナ簡易検査が必須の時代になるのでしょうか。
医療先進国、環境保護先進国として、他の方法が考えられるのではないかと思ってしまいます…。
読んでいただきありがとうございました!
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