こんにちは、いちごです。
先日、お世話になっている方に会いに
北ドイツへ行ってきました!
北ドイツの街は、南ドイツの街とはまた違って発見がたくさん(^O^)
旅の様子を少しだけご紹介したいと思います!
〜これまでの北ドイツ旅の記事〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は第3回、
Worpswede/ヴォルプスヴェーデ
を散策です♪
|
Worpswede/ヴォルプスヴェーデの閑静な通り |
Bremen/ブレーメンから30kmほどのところにあるWorpswede/ヴォルプスヴェーデは、「Künstlerdorf/芸術家の村」と呼ばれる小さな村。18世紀の終わり、この村の1人の画家が有名になったのをきっかけに、様々な芸術家たちが集まって住むようになったそうです。
そのためこの村には、多くの美術館やギャラリー、アトリエなどがあります(^ ^)
Galerie Altes Rathaus /旧村役場ギャラリー
|
Galerie Altes Rathaus /旧村役場ギャラリー |
村の中心のBerg Str./ベルク通りで最初に見つけたのは、芝生のあちこちに立つ作品たち。
奥に見える建物はヴォルプスヴェーデの旧村役場で、現在はギャラリーになっています。
この村の芸術家たちの現代美術作品が展示されています。
|
旧村役場前の花 |
村役場前には、綺麗な桃色の花が咲いていたのですが、
枝の間をよく見ると…
|
作り物の葉っぱ! |
葉っぱが偽物!!陶器のような素材でできた葉が、本物の葉に混じって吊るされていました(°▽°)
遠くからだと全く気付かないほど、木全体に馴染んでいました。
細かい部分までアートで染められ、びっくりでした!
Museum am Modersohn-Haus/モーダーゾーンハウス
|
Museum am Modersohn-Haus/モーダーゾーンハウス |
市庁舎からすぐのところに建っているのは、
Museum am Modersohn-Haus/モーダーゾーンハウス。
Otto Modersohn/オットー・モーダーゾーンとPaula Becker-Modersohn/パウラ・ベッカー=モーダーゾーンの画家夫妻が1897年から暮らしていた家で、現在は美術館になっています。
モーダーゾーン夫妻の作品と、Fritz Mackensen/フリッツ・マッケンゼン、 Hans am Ende/ハンス・アム・エンデ、Heinrich Vogeler / ハインリヒ・フォーゲラーなど21点の作品が展示されています。
Kaffee Worpswede/カフェ・ヴォルプスヴェーデ
|
Kaffee Worpswede/カフェ・ヴォルプスヴェーデ |
通りから少し丘を登ったところにあるのが、Kaffee Worpswede/カフェ・ヴォルプスヴェーデ。
ブレーメンのBöttcher Str./ベットヒャー通り(詳しくは前回の記事より)を設計したBernhard Hoetger/ベルンハルト・ヘトガーが設計し、1925年にアート作品の展示場としてオープンしました。 その後はレストランやカフェになりましたが、現在は閉店してしまっています。
|
別名、クレイジー・カフェ |
この建物は既存のスタイルに従わない構造で、建築界ではかなり有名だそうです。
ヘトガーは、当時の最新技術であったネジや釘を使わずに木造部分を建築。
また、石壁の部分は、レンガを不規則に積み上げていきました。
そのため、「Kaffee Verrückt/クレイジー・カフェ」とも呼ばれています。
|
特徴的なデザイン |
建物をよく見てみると、全体的に丸みを帯びて面白い形をしています。積まれたレンガもボコボコ飛び出していたり、隙間が空いていたり。
ガラスの形も特徴的で、ヘトガーの遊び心が感じられます(^O^)
村のアートたち
村の通りには、アトリエやショップ、そしてたくさんのアートで溢れています(^ ^)
少しだけご紹介♪
|
おしゃれなアトリエショップ前 |
|
カフェ・ヴォルプスヴェーデ前 |
|
Heinrich Vogeler / ハインリヒ・フォーゲラー |
|
“Erwartung” Jimmi D Paesler |
|
Bonze des Humors |
私たちはベルク通りをぐるっと歩いて、お洒落なお店に入ってみました♪
|
アトリエやショップが入る建物 |
|
Stelten de Wiljes |
左側に見える、Stelten de Wiljesというお店へ。
|
おしゃれな手すき紙 |
ここは、家具、キッチン用品、ガーデニングやファッションジュエリーまで、様々な商品を取り扱うセレクトショップ。
いろいろ迷いましたが、私はレシピノートを一冊購入♪
お菓子やパンのレシピや材料を書き留めておくのにとっても便利!愛用しています。
|
隠れ家的なアトリエ
|
ヴォルプスヴェーデはまるで青空美術館のようで、歩いているだけでもたくさんのアート作品に触れることができました!
ショップにはハンドメイドやハイセンスなものが揃い、お買い物も楽しめます♪
この時はロックダウン後すぐだったこともあり、開いていないお店や美術館も多くありました…!
次回行く時は、この村の芸術家たちの作品をより楽しめたらいいなと思います(^O^)
続きはこちら
読んでいただきありがとうございました!
「にほんブログ村」ランキングに参加中です(^O^)
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿
iOS端末(MacやiPhone)でのコメントの投稿は、システム上ページ に反映されない場合がございます。ご了承下さい。