ドイツのクリスマスケーキを食べる!〜シュトレン/Stollen〜

こんにちは、いちごです。

今日は、ドイツのクリスマスの「2. Advent /第二アドベント」の日です(^o^)/

アドベント(待降節)とは、12月25日のクリスマスまでの4週間の準備期間のこと。
先週の「1. Advent /第一アドベント」には、Adventskranz /アドベントクランツ作りの様子をご紹介しました♪

Adventskranz /アドベントクランツの記事はこちら



そして今週からは、アドベントの2週目に入ります!
今日は朝食に、ドイツのクリスマスシーズンの焼き菓子

シュトレン/Stollenをいただきました!


 
ドイツのクリスマスケーキを食べる!〜シュトレン/Stollen〜
シュトレン/Stollen

シュトレンはドイツ発祥、クリスマス期間限定の焼き菓子です。
ドライフルーツやバターを生地に練り込んで焼き上げられ、表面にはいっぱいに粉砂糖がまぶされています。

その歴史は古く、700年以上前の中世時代には既に食べられていました。
しかし当時、シュトレンは断食の食事で、材料は小麦、水、酵母だけ。
現在のように牛乳やバターが入っていないため、パサパサと乾燥した粗末な食べ物だったそうです。

その後、1491年にローマ教皇のInnozenz VIII./インノケンティウス8世がバターの使用許可を出し、今のようなシュトレンが生まれました。




シュトレンは、11月からアドベントの期間にかけて、スーパーや専門店、クリスマスマーケットで販売されます。
有名なのはドレスデンの「Dresdner Stollen /ドレスデン風シュトレン」ですが、他にも様々なレシピで作られたシュトレンがあります。

今回は、こちらのものを食べてみました!!

ドイツのクリスマスケーキを食べる!〜シュトレン/Stollen〜
Bahlsenのシュトレン

ドイツの大手ビスケットメーカー、Bahlsen /バールセンのButterstollen /バター・シュトレン。
砂糖菓子のマジパン入りのものも販売されていますが、
私がマジパン苦手なので、普通のバター・シュトレンにしました(^ ^)





ドイツのクリスマスケーキを食べる!〜シュトレン/Stollen〜
どーん!

袋から出すと、どーんと大きなシュトレンが!
雪をかぶったように真っ白で、ずっしりと重いです。
生地も固いので、切るには少し力が入ります。

「Stollen」は、「坑道」という意味のドイツ語。
鉱山のトンネルに似ていることから付けられたとか。
ゴツゴツといびつな形が確かに似ています(^O^)





カットして、食卓に用意。
今日は第二アドベントなので、アドベントクランツの2つ目のろうそくに火を灯しました(^ ^)

ドイツのクリスマスケーキを食べる!〜シュトレン/Stollen〜
第二アドベントの朝食

一年ぶり、今季最初のシュトレン♪
レーズンがぎっしり詰まって、バター生地との相性抜群です!
意外と味はあっさりとしているので、朝食にも美味しくいただけます。

またシュトレンは、時間が経つほどバターがしっとりとして美味しくなります。
日持ちもするので、数日かけて少しずつ食べていくのもおすすめです!

クリスマスの今しか食べられないので、美味しいチャンスを逃さないようにしてください(^O^)

シュトレンはアマゾンからも!
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