ドイツもコロナ規制撤廃へ(2月16日発表)
こんにちは、いちごです。
2月16日、ドイツ政府は新たなコロナウイルス政策を発表し、
コロナ規制が段階的に緩和されることになりました!
今回はその内容について見ていきたいと思います。
ドイツ政府の発表
ドイツ連邦政府と州政府は、国内の新型コロナウイルス感染者数は未だ多いものの、これ以上の増加はないと判断。
3月20日までに、3段階に分けて規制を撤廃していくことを決定しました。
3段階の緩和政策
3段階の緩和の内容は以下の通りです。
3段階の緩和内容(ドイツ政府HPより) |
○Schritt1/第一段階(現在)
・プライベートのイベント、集まり
2Gの者(ワクチン接種者、コロナ感染から快復した者)は、
人数制限無しで集まることができる。
2G以外の者は、3月19日まで
その1世帯は、その他の1世帯の2人までと集まることができる。
14歳未満の子どもは人数に含めない。
・小売店
入場規制は撤廃。
医療用マスクの着用義務は継続。特にFFP2マスクを推奨。
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○Schritt2/第二段階(3月4日から)
・レストラン等の飲食店とホテル等の宿泊施設
3Gルール(ワクチン接種者、コロナ感染から快復した者、コロナ検査で陰性の者)で利用可能となる。
コロナ検査は、抗原迅速検査/Schnelltestが有効。
・ディスコやクラブ
2GPlus /2Gプラスルール✳︎で利用可能となる。
✳︎2GPlus /2Gプラスルール
ワクチンの2回目接種、もしくは快復後から3ヶ月以上経過している者は、
施設入場・利用にコロナ検査の陰性証明書が必須。
コロナ検査は、抗原迅速検査/Schnelltestが有効。
追加接種(3回目、ブースター接種)を受けた者はコロナ検査は不要。
・大規模イベント・展示会
2Gまたは2GPlusルールで開催可能。ただし人数制限あり。
○Schritt3/第三段階(3月20日から)
全ての入場規制は撤廃されるが、室内でのマスク着用義務は継続。
ホームオフィスの義務も撤廃。
○未定または継続される規定
・公共交通機関(電車・バス等)の利用の際の3Gルール
・特定の職業の就労者(病院、介護施設、デイサービス、障がい者施設及び同様の施設で働く従業員、職員など)は、ワクチン接種が義務となる。
→3月15日までに、特定職業の就労者はワクチン接種証明書、またはコロナ感染から快復した証明書を雇用主に提示しなければならない。
あるいは、医療上の理由でワクチン接種ができないことを示す診断書を提示する。
従わない場合は罰金が科される。
以上がドイツ政府の発表です。
今後、各州政府が詳細を決定し、州令として発表する予定です。
コロナ禍前のドイツへ
イギリスやデンマークに続き、ドイツもコロナ禍前の日常へ戻ることとなりそうです。
感染状況次第ではまた規制変更があるかもしれませんが、ひとまずほっとしています。
そして私たちの住むBaden-Württemberg /バーデン・ヴュルテンベルク州では、政府の規定より一足先に、来週からの段階的な規制緩和を発表しました!
詳細については、次回以降ブログに書きたいと思います(^ ^)
今回参考にしたページはこちら(ドイツ語)
・Corona-Regelungen: Das haben Bund und Länder vereinbart
die Bundesregierung/ドイツ政府
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