ドイツで自転車パンク修理してみた!
こんにちは、いちごです。
いつも職場まで、自転車通勤しているぽめすくん。
使っている自転車は、以前友人夫妻から中古で購入したものです。
ところが先日、前輪のタイヤがパンクしてしまいました( ̄O ̄;)!
学生時代は自転車屋さんでアルバイトをしていたぽめすくん。
今回はその経験を活かして、
自宅で自転車パンク修理をしてみました!
パンクした前輪 |
パンク修理キットを購入
まずは近所のホームセンターのOBIへ行き、パンク修理キットを購入しました。
Fahrradflickset/パンク修理キット |
今回購入したのは、Rema tip topというメーカーのFahrradflickset。
4.99€でした!
アマゾンでも購入できます。
(クリックでAmazon.deのページへ移動します)
Fahrradflicksetの内容 |
写真左から、パンク部分に貼るためのタイヤパッチ(シール)、紙やすり、タイヤレバー、のりです。
簡単な説明書も入っています。
パンク修理に必要なもの
パンク修理に必要なものは、以下の4つ!
1、パンク修理キット
2、空気入れ
3、バケツ
4、水
パンクの修理方法
では早速、修理していきたいと思います!
1、タイヤを外す
スポーツ系(マウンテンバイク、ロードバイク)の自転車のタイヤの取り外しは、ホイールに付いているレバーを緩めることにより取り外しが可能です!パンクしたタイヤ |
2、内側のチューブを外す
はじめにできる限り空気を抜きます。
パンクの穴が小さい場合は、チューブ内に空気が残っていることが多いです。
チューブを外す作業がしづらいので抜いてしまいます。
(ぽめすくん的にその方が作業しやすいようです)
タイヤの空気を抜く |
空気の抜き方は、チューブのバルブの種類によって異なります。
ぽめすくんのマウンテンバイクは米式なので、自動車と同じバルブタイプです!
バルブ中央の突起を押すと空気が抜けてきます。
他にも、日本で多く普及している英式タイプ、
ロードバイクなどで使用されている仏式バルブがあります。
ロードバイクなどで使用されている仏式バルブがあります。
チューブを固定するナットを取り外す |
次に、修理キット付属のタイヤレバー2本を使ってビートを外していきます!
1本目のレバーをタイヤの内側にいれてタイヤを外側へ持ち上げるようにし、
もう1本のレバーをタイヤの縁の部分を滑らせるように動かしていくと簡単に取れるそうです。
レバーをタイヤの内側に差し込む |
タイヤの片側が完全に外れると、簡単にチューブを取り出せます!
チューブをゆっくり外す |
チューブが外されたタイヤ |
チューブを外したタイヤは使わないので、邪魔にならないところに置いておきます。
3、パンクの穴を探す
まず、取り外したチューブに空気を入れていきます。
穴が大きかったりするとチューブの膨らみが良くないですが、穴が小さい場合は写真の様にパンパンに膨れます!チューブに空気を入れる |
自転車空気入れ
バケツに水をいれ、チューブを浸しながらパンクの穴を探します。
この光景は日本の自転車屋さんでも見たことある!
チューブを浸しながら穴を探す |
バケツ
しかし、パンクしている箇所はここだけとは限りません!
他にも穴がないか確認してみます。
パンクの穴を発見 |
パンク部分が見つかったら水から引き上げ、
穴の空いているところがわかるようにペンなどで印をつけておきます。
穴は小さく、すぐに場所がわからなくなってしまうので注意してください。
パンクの穴はこの辺り |
4、パンクした箇所にタイヤパッチをはる
タイヤパッチを貼りやすくするために、穴の周辺を紙ヤスリで削ります。
パッチを密着させるために余分なゴミなどを取り除き、
貼りたいパッチの範囲+0.5cmを目安に研磨しているとのことでした!
貼りたいパッチの範囲+0.5cmを目安に研磨しているとのことでした!
研ぎ終わったら、再度空気を抜きます。
こののりですが、接着剤ではなく、チューブとパッチを化学反応で圧着させる代物です。
基本は薄く塗ることが大切ですが・・・
のりを塗る |
ぽめすくん、思わずのりを大量に出してしまいました笑
一度全部を拭き取り、ヤスリをかけ、再度コンディションを整えて塗り直しました(^_^;)
修理キットのパッチから、穴の大きさやタイヤの形に合ったものを一枚選びます。
セロハンをつけたまま、のりの上にあてます。
パッチを擦る |
パッチがタイヤに馴染んだら、ゆっくりとセロハンを外します。
綺麗に貼れた! |
再度水につけて、穴が塞げていることを確認します。
泡が出てこなければ、ばっちりです(^O^)
確認作業 |
5、チューブをタイヤに戻す
タイヤの中の石やゴミなどを取り除きます。
これらが残っているとパンクの原因となります!
ゴミを取り除く |
ホイールにタイヤを戻す際には、回転方向の指定がある場合がほとんどです。
タイヤには進行方向の矢印が書いてあるので、向きに注意してください!
回転方向の矢印 |
チューブをタイヤの中に戻します!
ホイールにはチューブバルブが飛び出せる穴があるのでそこを探し、バルブを入れます。
チューブバルブの穴 |
チューブの空気を再び抜き、タイヤの中にはめていきます。
次に、タイヤをホイールにはめます。この時にチューブに少し空気を入れます!
バルブが出ている場所を手前にして、両手の親指で押しこみながらホイールの中にタイヤをはめていきます!
空気を入れる |
チューブに空気を入れることにより、タイヤ内での捻れを抑制できます。
またタイヤとホイールの間にチューブが挟まると再び穴が空いてしまうことがあるので、それを防ぐことができます。
一番最後のはめ込みは手でもできますが、タイヤレバーを使ってはめ込む人もいます。
空気を入れ終えたら、ビートがホイールの外にしっかり出ているか確認してください!
タイヤを一周させてビートを確認 |
ビートが出ていないと、タイヤがしっかりハマっていない可能性があります。
ビートのラインが完璧に出ている! |
両サイド確認して問題なければオッケーです!
これでパンク修理完了です!
この修理から既に数週間が経っていますが、タイヤの空気は抜けることなく、しっかり走れています(^ ^)
たった4.99ユーロで直ってしまうのはお安い!
自転車屋さんに持っていく手間も要りません。
簡単にできるので、是非みなさんもセルフ修理に挑戦してみてください(^O^)
読んでいただきありがとうございました!
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