こんにちは、いちごです。
前回の投稿からちょっと期間が開いてしまいましたが、いちごとぽめすは元気です(^O^)
旅行に行っておりました!
詳細はまた後日書けたらいいなと思っています。
さて前回の記事では、7月10日の参議院選挙の在外投票のためにMünchen /ミュンヘンへ訪れたことを書きました。
そしてこの日のミュンヘン訪問の裏テーマは、
郷土料理のWeißwurst /白ソーセージを食べること!!笑
総領事館で投票をした後、私たちはこちらのお店へ向かいました♪
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Hofbräuhaus /ホフブロイハウス |
在ミュンヘン総領事館から歩いて5分ほどのところにある、Hofbräuhaus /ホフブロイハウス。
1589年に Wilhelm V /バイエルン公ヴィルヘルム5世が、Wittelsbach /ヴィッテルスバッハ家のビール醸造所として建てさせたのが始まりで、ドイツで最も有名なビアホールとも言われています。
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ビアホール |
お店に入ると、そこには大きなビアホール!
平日にも関わらず大賑わいです。
天井は高く、一面に様々な絵や模様が描かれています。
ホフブロイハウスは、音楽家モーツァルトやオーストリアのエリザベート皇后、ロシアの革命家レーニンが訪れたほか、1920年にはヒトラーがナチス(国民社会主義ドイツ労働者党)の結党集会を開いた場所でもあります。
歴史を感じさせるその雰囲気から、
一気に過去の時代にタイムスリップしたような気持ちになります…!
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Engel Aloisius /天使アロイシアス
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ビアホールの天井を見上げると、羽の生えた一人のおじさんが。
彼は、Engel Aloisius /天使アロイシアスです。
1911年に出版された、バイエルン出身の作家Ludwig Thomaの短編小説「Der Münchner im Himmel /天国のミュンヘン」に出てくる、大のビール好きの主人公!
一度死んで天国に行ったものの、ビールもタバコもない天国にアロイシアスはイライラします。笑
そこで神様と話し合い、地上での任務を任されることになりますが、
地上に降りた彼は真っ先にこのホフブロイハウスへ向かい、仕事そっちのけでビールを飲み始めてしまうのだとか…!
ユーモアのある風刺作品。今度ちゃんと読んでみたいです(°▽°)
天使アロイシアスのお話は、Amazonから読めます!
そんな多くの歴史やお話のあるホフブロイハウス。
このお店に来るのは私もぽめすくんも初めてでした!
表のビアホールは混雑していたので、中庭のビアガーデンのそばの落ち着いた席に座りました。
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メニュー |
メニューはドイツ語と英語の2種類があります。
ビールとドイツ料理がメインです♪
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Radler /ラドラー 1L 9.9€ |
まずはビール!ではなく私たちの好きな
Radler /ラドラー(ビールとレモネードのミックス)
にしました(^O^)1リットルのジョッキにたっぷりと注がれています。
一人では飲みきれないので、一杯を二人でいただきます!
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ぽめすくんも大満足 |
久しぶりの大きなビール!うまいっ!!
ジョッキは重いので両手で持ちます。
片手でも持てますが、腕がプルプルしてちょっと危険です(°▽°)
昼間っからビールなんて、私たちもすっかりドイツ人になってきた!?笑
そして今日のお目当て、ミュンヘン名物の白ソーセージ♡
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Weißwurst /白ソーセージ 5.9€ |
白ソーセージは傷みやすいので、正午までに食べるのが伝統的な食べ方です。
今でも多くのレストランでは午前中のみの提供となっていますが、このホフブロイハウスでは時間関係なく注文できます(^ ^)
私たちは電車の関係で午前中の到着が難しかったので、このお店に来ることにしました!
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お皿に出す |
白ソーセージの食べ方は、普通のソーセージとは違います。
お湯の入ったポットに2本のソーセージがつながって入っているので、ナイフで切り離し、一つをお皿にのせます。
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縦に切れ目を入れて、皮を剥がす |
写真のように縦に大きく切れ目を入れ、外側の白い薄皮を剥がします。
フォークとナイフでスルッと剥いて、剥がした薄皮は食べません。
中のお肉を取り出せたら、甘いマスタードをつけていただきます(^O^)
柔らかく、ハーブのクセが少なくてまろやかな味♪
マスタードとの相性も抜群です!
ちなみに白ソーセージは前菜のような感じで食べて、
メインはお肉!
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メインは肉! |
Bierbratl という豚肉のローストを食べました。
大きなSemmelknödel(じゃがいもとパンを練り合わせたお団子)ものって、13.9€です。
脂身の部分までカリカリに焼かれていて食べやすい!
自家製のナチュラルソースも濃過ぎない味で、美味しくいただけます(^O^)
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パンの盛り合わせ/Brotkorb 4.5€ |
そしてパンの盛り合わせ/Brotkorb(4.5€)と、ぽめすくんの好きなSauerkraut /ザワークラウト(4.6€)も注文しました。
パンは4種類で、Semmel /ゼンメル(小型の白パン)、Hausbrot /ライ麦パン一切れ、Salzstangerl(粗塩がまぶされた棒状のパン)、Pfennigmuckerl(スパイスが練り込まれたパン)。
思っていたよりもボリュームがあり、お腹いっぱいになりました♪
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ビアホールに飾られたソーセージさんたちの絵 |
コロナ禍のミュンヘン訪問では飲食店に一切入れなかったので、白ソーセージを食べるのも、レストランに入るのも本当に久しぶりのこと。
美味しいバイエルン料理をゆっくり座って楽しめたことが、何よりも嬉しかったです(T_T)
ビアホールにはミュンヘンの風景画や風刺画のような絵がたくさん飾られているので、それを見に訪れるだけでも面白いと思います!
また入り口すぐのショップではホフブロイハウスのジョッキやグッズが販売されていて、ミュンヘン土産を買うこともできますよ。
日帰りの短い旅でしたが、いい思い出になりました。
いつか日本にいる家族と一緒に来れたらいいなと思います!
今回参考にしたページはこちら
Hofbräuhaus München
muenchen.de
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