ドイツの美しい図書館が閉鎖〜シュトゥットガルト市立図書館/Stadtbibliothek Stuttgart〜
こんにちは、いちごです。
8月に入り、ドイツは旅行シーズン真っ只中!
私たちの住むStuttgart /シュトゥットガルトにも旅行客が多く訪れており、街はとても賑わっています。
そんな今年の夏休み、シュトゥットガルトへいらっしゃる方に気をつけていただきたいのが、
現在、街の観光スポットの一つである
Stadtbibliothek Stuttgart /シュトゥットガルト市立図書館が閉鎖されています!
Stadtbibliothek Stuttgart /シュトゥットガルト市立図書館
以前にもブログでご紹介したこちらの図書館。
UバーンStadtbibliothek駅すぐのところにあり、約50万の書籍やメディアが所蔵されています。
韓国出身の建築家Eun Young Yiさんによって設計された白を基調とした美しいデザインが特徴で、2013年にはドイツのBibliothek des Jahres (Library of the Year /今年の図書館)に選ばれました。
また屋上には展望フロアもあり、利用者だけでなく多くの観光客が訪れています。
館内の様子は以前の記事より
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美しいデザインが人気 |
シュトゥットガルト市立図書館をモチーフにしたインテリアも発売
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図書館の夏休み
そしてシュトゥットガルト市立図書館は、今年7月29日から10月6日まで改修工事のため閉館します。
書籍やメディアは、シュトゥットガルト市のStadtteilbibliotheken/ 地区図書館で貸し出し、返却ができます。
また9月9日から10月5日までは、シュトゥットガルト市立図書館のEG(日本の1階)で、書籍やメディアのピックアップサービスのみ再開される予定です。
館内はもちろん、展望フロアも入場できませんのでご注意ください。
市営の屋内プールも夏休み・・
実は、シュトゥットガルトで夏休みとなるのは図書館だけではありません!
現在、市営のHallenbad /屋内プールも全て閉鎖しています(T_T)
2024年は4月中旬から順次閉鎖し、再開は9月17日から(一部は16日再開)。
室内プールの閉鎖はシュトゥットガルト市では毎年のことで、
その理由は、夏季は市営のFreibad /屋外プールの営業が開始するため、職員の数が足りないからだそう…。
4月下旬からFreibad /屋外プールがオープンしましたが、その時期は気温10〜20度で雨も多く、とても外のプールで泳げる気候ではありませんでした(^_^;)
また今年は冷夏なのか、ここ数年に比べると30度を超えるような猛暑日がかなり少ないのが現状です。
しかし、市内の屋内プールが全く入れないのかというとそうではなくて、
例えば各Hallenbad /屋内プールが開催しているスイミングコースや、地域のスイミンググラブなどに所属している場合はその際に利用することができます。
また市営のスパ・サウナ施設であるDAS LEUZE、Mineralbad Berg、SoleBad Cannstattの3つは営業しており、その屋内プールは利用できます。
ただし、これらの施設ではプール以外にもジャグジーなどさまざまなアクティビティが併設されているため、通常のHallenbad /屋内プールに比べて入場料金が高くなります。
また市内には私営のスパ・サウナ施設もあり、そちらでも屋内プールが併設されている場合がほとんどです。入場料金は高いですが。。
そしてもちろんシュトゥットガルト市外へ出れば、市営のHallenbad /屋内プールは通常通り営業しています。
市立図書館もプールもよく訪れていたいちごには本当に悲しいお話ですヽ(;▽;)
日本の便利さに慣れてしまっていると、ドイツの至る場面で不便さを感じます。もう慣れてしまいましたが。笑
それにしても図書館は2ヶ月以上、屋内プールは5ヶ月も休むなんて、ドイツのお休み精神は本当に見習いたいくらいですね(°▽°)
このようにドイツでは、当たり前のことではありますが、いつもなんでも営業しているわけではありません!
ご旅行やお出かけの際は、目的の施設、交通機関などの情報をしっかりチェックするようにしてくださいね(^O^)
みなさんにとって、良い夏休みになりますように♪
読んでいただきありがとうございました!

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