こんにちは、いちごです。
以前の記事で、いちごとぽめすの一時帰国の様子を書きましたヽ(´▽｀)/
今回はその続き。 一時帰国中に訪れた
台湾の記録・台中市内編です♪
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| 台中の名物アイス！ |
台湾旅行
日本でお正月を過ごした後すぐ、私たちは台湾へ！
このブログでもよく登場している、ドイツで出会った台湾人と香港人のご夫婦に会いに行ってきました♡
私たちにとっては2回目の台湾旅行。
1回目は2年前、このご夫婦の結婚式に招待され、ドイツから台北へ行きました(^O^)
そして昨年二人がドイツから台中に引っ越したので、今回は台中と台南を案内してもらうことに。
二人のおかげで多くの場所に訪れることができたので、ここに記しておこうと思います。
今回は台中市内編です！
彩虹眷村（さいこうけんそん）
まずはインスタ映えスポットで有名な虹色の村、彩虹眷村！
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| 彩虹眷村 |
もともとは、中国の国共内戦後に台湾に移り住んだ軍人さんとそのご家族のために設けられた眷村（居住地区）でしたが、2000年代に老朽化と街の再開発のため村の取り壊しが決まります。
しかし住民の一人だったおじいさんが村を守ろうと家の外壁や道に絵を描き始め、このカラフルな村がつくられていきました。
そしてこのアートが注目を集めたことがきっかけで村の保存運動が起き、芸術公園として残されることになったのです…！
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| 彩虹爺、98歳の絵 |
絵を描き始めた退役軍人のおじいさん・黄さんは「彩虹爺爺（虹のおじいさん）」と呼ばれ、以前はこの村に住んでおりお会いすることができましたが、昨年1月に100歳でお亡くなりになったそう。
100年の激動の時代、そして戦争を経験したおじいさんの絵からは、世界の平和と人々の幸せを願う思いが伝わってきます。
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| カラフル…いや、ケアフル。笑 |
いちごが学生時代に日本のテレビで見て、ずっと行ってみたいと思っていた場所。
コミカルで温かい絵に笑顔になれた一方で、隣の敷地の再開発の新しいマンションが村の壁スレスレのところに建っていたりして、ちょっと悲しい気持ちにもなりました。
古いものを長く残すことも、需要に合わせて新しいものを作ることもどちらも大切なこと。
それでもおじいさんの願いが、これから先の時代にも届いていほしいなと思います！
台中駅・旧駅舎
ここからは台中市内へ。
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| 台中駅・旧駅舎（夜） |
台中の玄関口、台中駅！
現在の駅舎の隣に建っているのは赤レンガ造りの旧駅舎。
日本統治時代の1917年に建設され、2016年まで駅として使われていました。
国の史跡に指定されています。
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| 改札口 |
旧駅舎の中は無料で見学することができます！
昔ながらの改札口を通ってみたり。
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| ドイツ製印刷機 |
駅舎のホールには、なんとドイツに関するものが！
「ORIGINAL HEIDELBERG （オリジナル・ハイデルベルク）」と書かれたこの大きな機械は、ドイツ製の印刷機。
当時はこれで切符を印刷していたそう。
しかもこの印刷会社は偶然にも、ドイツにいる私たちのお友達が勤めている会社！
ドイツへ戻り早速そのお友達に写真を見せると、「これ私の会社だ！！」と驚いていました(^O^)
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| 旧駅舎ホーム |
この日は旧駅舎のホームでバザーが開かれており、古着やハンドメイドのアクセサリー、アートな作品や美味しそうなものも。たくさんの人で賑わっていました！
そしてホームには、電車もあって・・
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| 電車カフェ |
車内はカフェやお土産屋さんになっていたり。
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| 床屋さん！？ |
床屋さんもできていました(°▽°)
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| 線路のベンチ |
線路にはベンチが敷かれ、くつろぐ人たち。
非日常な面白い光景を見れて楽しかったです♪
台中といえば、このアイス！
トッピング盛り盛りのサンデーアイスクリームです(^O^)
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| 第四信用合作社のアイス |
旧駅舎から歩いて3分、日本統治時代に眼科だった建物を改装してできたのが本店・宮原眼科なのですが、そちらは大行列ができていたのですぐ近くにある姉妹店の第四信用合作社にやってきました！
同じく当時銀行だった建物を改装してできたお店で、今は大人気のアイス屋さんになっています。
50種類以上のアイスがあり、トッピングもフルーツからケーキまでたくさんの中から選ぶことができます。
アイス好きには夢の場所ですヽ(´▽｀)/
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| レトロ可愛い店内 |
イートインスペースは1900年代初頭を思わせる洋風な内装。
私たちが選んだテーブルは席とテーブルの間隔が短く、当時の人たちの体に合わせたサイズのよう。
少々座りにくいですが、これもまたリアルで面白い！
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| 銀行時代の名残 |
いちごは日本にいた時にNHKの朝ドラをよく見ていたのですが、大正や昭和の時代のお話だとこのような洋風レトロな建物の場面がたくさん出てきて、その空間にとても憧れていました。
ここに着物の人がいたらまた映えるんだろうな〜と、妄想は膨らむばかり( ´ ▽ ` )笑
タイムスリップしたような店内に大興奮のいちごと、大好物のアイスに大満足のぽめすくんでした♡
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| 宮原眼科 |
ちなみにこちらは本店の宮原眼科。
床から天井まで、レトロおしゃれな雰囲気がたまりません！
本棚には素敵なパッケージのお菓子やお茶のセットなどがずらりと並び、何をお土産にするか迷ってしまいます♪
文化部文化資産園区
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| 大正製酒株式会社・工場跡地 |
文化部文化資産園区は日本統治時代の民営の「大正製酒株式会社」の工場跡地で、現在は文化・芸術公園となっています。
敷地面積は5.6haあり、当時は台湾最大の酒造工場でした。
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| 鍋爐室 |
立派な煙突のある赤レンガの大きな元工場。
ほとんどの建物がそのまま残っており、中は展示スペースやお土産屋さんとして使われていたり。
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| 工場の名残 |
空の建物もあって、廃墟を探検しているみたいで楽しい♪
工場だった頃の設備も至る所に残っており、工場萌えのファンの方たちにおすすめです！
宝覚寺
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| 宝覚寺の大仏さま |
優しいお顔の大仏さまがいらっしゃる、宝覚寺。
日本統治時代に建てられたお寺です。
このお寺では、第二次世界大戦で戦地へ行った日本人と台湾人日本兵の方々が祀られています。 しっかりお参りしてきました！
ちなみにこの大仏さまは約30m、ビル7階分の高さがあります。巨人に会ったような気分です(°▽°)
審計新村/シェンジーシンチュン
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| 審計新村 |
かつて台湾政府の会計監査を行う部署・審計処の職員宿舎だった建物がリノベーションされてできたエリア。
おしゃれなカフェや雑貨屋さん、アトリエなどがあり、若者が集まるスポットになっています。
この日はちょうどバザーが開かれ、多くの人で賑わっていました！
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| 迷路のよう |
2階部分は橋で繋がれて迷路のように入り組んだ造りに。
職員宿舎の名残なのか、ドアの横には部屋番号がついています。
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| なんでも洒落てる |
ドイツのアジアインビスでよく見るテイクアウト用のボックスも、ここではインテリアに変身。
装飾も細かいとこまでこだわっていて、歩いているだけでもいろいろな発見があって楽しい！
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| 夜の明かり |
夜はちょうちんに明かりが灯り、とても綺麗です。
建物の2階の小さな雑貨屋さんで、ハンドメイドのポーチと髪飾りを買って帰りました(^ ^)
逢甲夜市
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| 逢甲夜市 |
夜は夜市へ！
台中で一番有名な逢甲夜市は、賑やかな繁華街の中にあります。
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| 鶏排（ジーパイ） |
いちごとぽめすの大好きな台湾唐揚げの鶏排（ジーパイ）を頬張りました！
熱々で衣サクサク、最高です♡
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| 魚蛋（魚のつみれ） |
それから私のお気に入りは、香港の友達がおすすめしてくれた魚蛋という魚のつみれをお団子のように串刺しにしたもの。
辛い団子か辛くない団子を選べるのですが、私は辛くない方で胡椒をまぶしたものにしました。
噛めば噛むほど魚の旨みが感じられ、クセになる味わい。
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| 臭豆腐 |
そして友達夫婦が大好きな臭豆腐。
臭豆腐とは、名前の通り腐ったにおいの臭い豆腐です。笑
友達夫婦のお気に入りの食べ物のようで、私たちにいつも勧めてきます(^^;
前回の台北に続き2回目の挑戦でしたが、いちごもぽめすもその美味しさはやはりわかりませんでした・・。
古い建物が多く、大正ロマン・昭和モダンを感じられるスポットもいっぱいの台中市内。
どこを撮っても素敵な写真になり、散策するだけでもとても楽しい場所です。レトロ好きにはたまりません(^O^)
また歴史的建造物に実際に触れることでその土地の歴史を身近に感じることができ、とても勉強になりました！
さて次回は、台中の海側の都市を観光です。
海鮮や、ドイツや日本では珍しいあの動物のお肉にも挑戦です(°▽°)
続きはこちら
今回参考にしたページ
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