ドイツの証明写真のルールが変更、デジタルのみに〜biometrisches Lichtbild〜
こんにちは、いちごです。
今週いちごとぽめすは、ビザ(滞在許可証)の申請のために外国人局へ行ってきました!
申請には証明写真が必要なのですが、なんと今月から、
ドイツの証明写真のルールが変更
されました!
証明写真のデジタル化
ドイツ語で、biometrisches Lichtbild、Passbild、Passfotoなどと表される証明写真。
これまでは日本と同じように写真館や駅などにある証明写真機で撮影し、印刷された写真を指定されたサイズに切り取って提出していました。
しかし2025年5月1日から証明写真に関する規則が変更となり、市役所等ではdigitale Fotos /デジタル写真のみが受理され、従来の印刷された写真は提出できなくなりました!
対象となるのは、市役所や外国人局等で申請を行うパスポート、身分証明書、ビザ(滞在許可証)など。
ただし今年7月31日までは移行期間となり、印刷された写真も受理されます。
また運転免許証は例外で、デジタル写真の提出はできません。
証明写真のデジタル化により、役所での手続きが簡素化されて職員、申請者両方の負担軽減となるだけでなく、より正確な顔認証が可能となります。
デジタル写真の撮影ができる場所
2025年5月現在、デジタル写真の撮影は以下の場所で行われています。
- 市役所、市民事務所
- 認定を受けた写真スタジオ
- dm(ドラッグストア)
1、市役所、市民事務所
私たちの住むStuttgart/シュトゥットガルトの現時点で撮影可能な市役所、市民事務所は
- Bürgerbüro Mitte(Eberhardstraße 39, 70173 Stuttgart)
- Einarbeitungs‐ und Ausbildungsbürgerbüro(Eberhardstraße 39, 70173 Stuttgart)
の2か所のみで、予約が必要です。
今後、市内の他の市役所、市民事務所にもデジタル写真撮影の専用機器が設置される予定です。
詳細はシュトゥットガルト市ホームページより
2、認定を受けた写真スタジオ
認定を受けた写真スタジオは、以下のalfo.passbildのサイトから検索できます。
お近くの店舗を検索し、各写真スタジオのホームページから予約を行ってください。
写真スタジオ検索
3、dm(ドラッグストア)
ドイツの大手ドラッグストアのdmでもデジタル写真の撮影が行えます。
dmのホームページからお近くの店舗を検索して「Weitere Details /詳細情報」を開き、
「Services in diesem dm-Markt /この店舗のサービス」から「Passbild-Service /証明写真サービス」があることを確認してください。
予約は必要ありません。
dmの店舗検索
さて実際に私たちは外国人局でのビザ(滞在許可証)申請のため、dmでデジタル証明写真を撮影してきました!
次回はdmでの写真撮影の流れや時間、費用について書きたいと思います♪
続きはこちら
今回参考にしたページ
tagesschau
Stuttgart/シュトゥットガルト市
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