ドイツのウェディングメッセに行ってきた〜Hochzeitsmesse Ludwigsburg〜

こんにちは、いちごです。

先週の週末、Stuttgart/シュトゥットガルトの隣町Ludwigsburg/ルートヴィヒスブルクで開催された

Hochzeitsmesse /ウェディングメッセ

に行ってきました(^O^)

Hochzeitsmesse/ウェディングメッセ

昨年11月、ミュンヘンの総領事館に婚姻届を提出し夫婦となった私たちですが、コロナ禍のため結婚式やパーティーについては未定のままでした。

ドイツで結婚式ができたらいいなと思いつつ、会場、食事、ウェディングドレスなどなどどう準備するべきかわからないことだらけ(^^;)

そんな中、近場でこのメッセが開催されると聞いて、ぽめすくんと行ってみることにしました♪

結婚報告の記事はこちら

【ドイツで結婚しました！】

入場券

ウェディングメッセは土曜、日曜の2日間で行われ、

結婚指輪からウェディングドレス、会場、ケーキ、デコレーションやフォトなど、シュトゥットガルト近郊の100近くの企業が集まりました！

各ブースでは商品のサンプルを見れたり、実際に話を聞けたりと、ウェディングに関する情報を一度に収集、比較ができます。

お得な割引や無料相談もありました(^ ^)

チケットはオンラインで前売り券を購入し、1人10.90€でした。当日券はそれよりも＋2€ほどの値段だったと思います。

また、特典付きのチケット等もありました。

入口でパンフレットを受け取り、早速会場へ！

今回はそんなメッセの様子をご紹介したいと思います♪

結婚指輪/Trauring 

結婚指輪のブース

まず見つけたのは結婚指輪！

14の企業ブースに、指輪やサンプルがたくさん並んでいました。

中には、自分たちで指輪を設計、デザインできる会社も！

多くの人が来店予約をしていました。

指輪のサンプル

ブースに並ぶサンプルは、実際に指につけてみることができます。

ちなみに、ドイツでは一般的には結婚指輪は右手の薬指につけます。

でも店員さん曰く、「決まりじゃないし、好きなところにつけていいのよ」とのこと。笑

実はまだ、結婚指輪を持っていない私たち…

普段からアクセサリーをつけないので、どんなものがいいのかわからずお店にも行けていませんでした。笑

今回初めて、指輪を手にとってみました(°▽°)

太い…

いろんなサンプルを見ながらまわりましたが、ドイツの結婚指輪は太い！！

日本で母や友人たちがしていた指輪は、細く丸みを帯びたラインが美しいようなイメージでした。

でもドイツで一般的なのは、その2倍近くの太さのもの。

ガッシリしていて、ちょっとイカツイなと感じてしまいました。(いちご個人の見解です笑)

お店の人に話すと、少し細いものを探してくださいましたがやっぱり種類は少なめ(^^;)

私たちが想像していた日本くらいの太さのものもありましたが、

細くなるだけで他のものよりも値段がガクンと下がって、デザインは素敵なのですが安っぽくも見えてきました…

(これもいちご個人の見解です)

日本の技術を使ったMokume Gane

そしていくつかのお店で出ていたのが、こちらの「Mokume Gane」という指輪。

木目状の文様を作り出す日本の金属技術で作られています。

写真では見にくいですが、繊細なデザインでとても綺麗でした！

ぽめすくんはかなり気に入ったみたい(^ ^)

結局購入までには至りませんでしたが、たくさん試着をして店員さんとも相談できて、デザインのイメージもできたのでよかったです(^o^)

指輪選びって難しい…！

ウェディングドレス・タキシード/Brautmode

ウェディング衣装のブース

みんなの憧れ！ウェディングドレスもたくさんありました*\(^o^)/*

レースのデザインのものや真っ白のもの、

スカート部分はふわっとしたものからシュッとしたものまでいろいろ。

胸元がセクシー！？

日本のウェディングドレスをしっかりと見たことがないので、これも個人的な見解なのですが…

ドイツのウェディングドレスは、やはり西洋人サイズなので身長が高くサイズも大きいです。

そしてなんといっても、胸元がセクシー！

かなりオープンな感じです(°▽°)

これは私がドイツで下着やビキニの水着を買う時にも問題となるのですが、

多くのデザインで両胸のパットの間隔が離れているので、その間から胸がはみ出してしまいそうな感じになります。笑

こっちの人は肩幅が広いので胸の範囲も広くなり、ボリュームもあるのでそれでバランスが取れるようですが、

小柄なアジア人にはちょっと難しいのかなと思います。

でも店員さんからは、「小柄な方でもサイズを調整すれば大丈夫！」とは言われました！笑

純白のドレスが眩しい…！

そしてドイツでは、ウェディングドレスは購入します！

レンタルはほとんどありません。

店員さんに聞いてみると、

ドイツなどヨーロッパの結婚式やパーティーは1日がかりで、花嫁はダンスなどのパフォーマンスでとにかく動き回ります。

そのためドレスが汚れたり破れたりすることも普通なので、レンタルはできないそう。

また、ドレスができるまでは通常8ヶ月はかかるそう。それまでに妊娠したり、体型が変わったりするようであれば、サイズ調整はフレキシブルに行えるとのことでした。

ウェディングドレスを買うなんて全く考えていませんでしたが、話を聞いて納得。

以前、友人の結婚式に招待されてぽめすくんと一緒にスペインへ行きましたが、パーティーは歌う、踊る、食べるの大騒ぎ！

ドレスを綺麗な状態で返却するのは無理そうです。笑

それに私たちは、日本でも小さな結婚パーティーができたらいいなと思っているので、ドイツと日本で2回着ると考えれば買ってもいいのかなとは思いました。

お気に入り

どれも綺麗でしたが、1番可愛いかったのはこちら↑

もはや純白ではないですが、ドイツの森のウェディングような雰囲気があって素敵でした♡

クーポンゲット

あるブースでは店員さんに声をかけられて、特典が当たるくじ引きをしてみることに。

何も考えずに引いたら、まさかの150€割引クーポンが当たりました！！笑

店員さんも「ラッキーガールだね！」と驚いていました(^o^)

まだ買うかはわかりませんが、決めたらこのお店に行ってみようと思います。笑

タキシード

男性用のタキシードのブースもありました！

ファッションにはあまり関心のないぽめすくんですが、店員さんと会話をしたらちょっと興味が出てきたよう(^ ^)

男性用の衣装はあまり目立たないイメージですが、意外と種類が豊富でかっこよかったです！

ウェディング・ファッションショー

メッセのホールでは、ウェディング・ファッションショーがありました！

マネキンではなく、実際に着ている人を見るとまたイメージが変わります。

ドレスだけではなく、タキシードを着た男性も登場しました。

最後はみんなでダンス♪

歩く様子や後ろ姿など、衣装によって雰囲気が違って面白かったです(^ ^)

最後はダンスもあり、とても楽しいショーでした！

ロケーション/Location

デコレーションのイメージ

ロケーションも様々で、ホテル、レストラン、ホールから、ドイツらしく古城を借りられるところもありました！

シュトゥットガルト近郊の駅近のホテルなら綺麗で便利だけど、郊外にある自然いっぱいの小さなホテルもまた素敵。

可愛い＆美味しい

郷土料理のシュヴァーベン料理や地元の美味しいワインが選べるレストランもあり、

食にこだわる私たちにはぴったりかも！？笑

試食♪

ケータリングのブースでは、実際のお料理の試食もできました！

魚料理が食べれるのもいいですね(^ ^)

でもやっぱり古城も憧れるなぁと、話を聞いたり写真を見せてもらったりしながら、どこも素敵でなかなか決められませんでした。

他にも…

ブライダルカー

式場から新郎新婦を乗せるブライダルカーや、

ウェディングフォト、パーティー用のライブミュージックやDJ、そして新郎新婦のためのダンススクールなどなど、

ウェディングを彩るアイデアが盛りだくさんでした！

メッセの規模はそこまで大きくはないのですが、様々なブースで見て聞いて、気づいたら3時間半ほど滞在していました。笑

もらったパンフレットやお土産たち

異国の地で夫婦で一から調べるとなるとなかなか大変ですが、このメッセでまとめて情報収集ができました！！

スタッフさんとも相談ができてよかったです♪

ウェディングの知識が全くなく特にこだわりもなかった私たちですが、

実際に見ると現実味が出てきて、やりたいこと、着たいもの、食べたいものなどを話すようになりました。

もちろん使えるお金は限られているし、日本でもパーティーをすると考えたら盛大にできるわけではありませんが、

私たちらしい楽しい結婚式を計画できたらいいなと思います(^o^)

そして2023年夏、ドイツで結婚式をしました！

【ドイツで結婚式を挙げました！〜FREIE TRAUUNG /フリー・ウェディング〜】

読んでいただきありがとうございました！

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