ドイツのサーモンの食べ方〜フラムラクス/Flammlachs〜
こんにちは、いちごです。
とある週末、お世話になっているご夫婦からご招待をいただいて、お家に遊びに行ってきましたヽ(´▽`)/
今回の一番のイベントは、
お庭でFlammlachs / フラムラクス・パーティー!
Stuttgart /シュトゥットガルトのマルクト(市場)でお花を買い、お家に向かいました♪
Flammlachs / フラムラクス
Flammlachs / フラムラクスとは、大きな鮭の切り身を直火で炙ったもの。
ドイツ語で「Flamme」は炎、「lachs」はサーモンの意味です。
このお料理、もともとはフィンランド発祥で、フィンランド語では「Loimulohi」という名前です。
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットでは、毎年フィンランドのクリスマスマーケットが出張でお店を出しているのですが、フラムラクスはその看板メニュー。
ほぐした切り身をパンに挟んで食べます。
また先日ご紹介した、シュトゥットガルトのFischmarkt /フィッシュマルクトでも売っていました。
フラムラクスの様子
今年のフィッシュマルクト
お庭でフラムラクス・パーティー!
無事にお家に到着し、ウェルカムドリンクをいただいて少し談笑した後、フラムラクスの準備を始めました!
火の準備 |
まずは焚き火台を用意して、薪を組んで火を起こします。
日本にいた時は毎夏キャンプをしていたいちごとぽめす。
特にぽめすくんは火起こしが得意。腕の見せ所です(^o^)
焚き火台はこんな形のもの
Czaja Feuerschalen® Feuerschale Bonn(Amazonより)
その間に、サーモンの準備。
今回は、家庭用のフラムラクス用の器具を使いました!
鮭の切り身を木の板にのせ、金属のサポートで挟みます。
フラムラクス用の器具
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炙り開始! |
火が上がってきたら板を焚き火台の淵に固定し、炙り始めます。
少し風があったので火の向きが定まらず、何度か薪を動かして調整しました。
そして30分後。
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色が変わってきた! |
じっくりと炎に当たり続け、いい色に!
良い匂いもしてきて、食欲をそそられます(^o^)
おしゃべりしながら、再び待つこと30分。
表面は少し焦げてしまいましたが、中身は無事です。全体にしっかり火が入りました。
ご夫婦が用意してくださったパンやサラダ、そしていくつかの手作りソースと共にいただきます(^O^)
味はそう・・焼き鮭!笑
身が大きくしっかりしていて、焼きたて熱々。
脂は少なくさっぱりとして、日本人にとってはきっと懐かしいお味ですヽ(´▽`)/
またソースとの組み合わせによって変化する味わいも楽しみながらいただくことができました。
白米にも合うこと間違いなしです!
クリスマスにしか味わえないと思っていたフラムラクスが、お庭でバーベキューのようにできてしまったのでびっくり。
器具があれば手順は意外と簡単で、火起こしさえできれば問題なさそう。パーティーにもぴったりのメニューです。
また屋台と違い、自分の好きな味付けにできるのも嬉しいところ。
是非また食べたいお料理です♪
ご招待してくださったご夫婦には本当に感謝です!
この日は天気がよかったので、他のお宅でもバーベキューやお庭で食事をとっているようでした。
ドイツは日が長くなり、夜もとても明るいです。本当にいい季節。
今年もこの短い夏をたくさん楽しみたいですね♪
読んでいただきありがとうございました!

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