ドイツで眼科を受診、ドライアイの目薬を買う〜Augenheilkunde〜

こんにちは、いちごです。

先日、

ドイツの眼科/Augenheilkunde

へ行ってきました!

ドイツで眼科を受診、ドライアイの目薬を買う〜Augenheilkunde〜
ドイツの眼科へ!


目の不調

小学生の頃から視力が悪く、現在もメガネやコンタクトレンズを使っているいちご(OvO)

ある日から急に、スマホやパソコンを使うと画面酔いをするようになってしまいました。
具体的には頭痛がしたり、気分が悪くなります。
またメガネの度数はあっているはずなのに、左右の目の視力がなんだか違うような気がして、本を読んでも細かい文字が読みにくかったり…

そしてそれに伴って、目が乾燥したり、目の前を黒い点や小さな虫のようなものが飛んでいるように見えたり(飛蚊症)もしました。

疲れているのかなと思い、とりあえずドライアイ対策として目元を温めたり、日本で買った市販の目薬をさしたりしてみたのですが、全く改善せず(T_T)

また大人になったら視力の低下が止まると言われていますが、いちごは新しいメガネの購入のたびに視力検査で少しずつ片目の視力が落ちていて、それもずっと気になっていました。


ネットで調べてみると、「放置すると失明の恐れも!!」などと書いてあり、怖くなったので病院に行くことにしました…!



眼科へ行く前に

ドイツにはHausarzt /ホームドクター(家庭医・かかりつけ医)制度があり、眼科へ行きたい場合もまず自分のホームドクターに診てもらわなければいけません。
そこで紹介状を書いてもらってから、はじめて専門医院や大学病院を受診することができます。

なので、いちごもホームドクターへ。
久しぶりに病院のホームページを見たらオンライン予約システムが導入されていたので、それを使って5日後の予約を取ることができました。


ホームドクター登録について



そして病院でホームドクターに眼科医へのÜberweisung /紹介状を書いてもらいました。

また血圧を測ってもらい、「血液検査もしておきましょう」と言われて、別室ですぐに採血。
血液検査の結果は1週間以内に電話で知らせてもらえるとのこと。

診察は10分もかからず終了。
公的保険に加入しているので支払いはありませんでした。


ちなみにこのホームドクター制度は、ドイツのGesetzlich Krankenversicherung/公的保険に加入している場合に適用されます。
Private Krankenversicherung /プライベートの健康保険に加入している場合は、直接専門医で診てもらえることもあります。

ドイツの公的保険について



眼科探し・予約

家に帰って、早速眼科探し。
周りの方に良い眼科を知らないか聞いてみましたが、ドイツで眼科にかかった方はいませんでした(^_^;)


Googleマップの口コミやお医者さんの口コミサイトを見て、良さそうな眼科に決めました。
お医者さんのオンライン予約ができるDoctolibというサイトから、5日後の予約ができました。




ドイツで眼科を受診、ドライアイの目薬を買う〜Augenheilkunde〜
Doctolib(スクリーンショットより)

その後、Doctolibから「より早い日時に予約の空きが出ました」と通知がきたので、すぐに日程を変更(°▽°)
3日後の予約に早めることができました!

オンラインシステムのおかげで、ドイツにしてはかなり短いスパンで予約が進みました〜!



そういえば…

眼科受診の2日前、いちごはあることに気づきます。

「そういえば目の調子が悪くなり始めたあたりで、メガネを変えたな…」


それまで使用していたメガネのレンズが傷ついてきたので、今年初めに日本で購入していた新しいメガネに変えていたのです!

でも新しいメガネの度数は前のものと同じ。
ただ、これに気づいてすぐ前のメガネに戻してみましたが症状は改善しませんでした。



眼科を受診

そして眼科受診当日。
受付を済ませ、視力検査と眼圧検査、新旧2本のメガネの度数も測りました。

この病院では、視力検査はアルファベットを読みます。
ドイツ語の発音と英語の発音が違うので、少し戸惑いました(^^;;

例えば「A」は英語で「エー」ですが、ドイツ語では「アー」。
「E」は英語で「イー」ですが、ドイツ語では「エー」。
「I」は英語で「アイ」ですが、ドイツ語では「イー」。

ちょっとした頭の体操です。笑




そして最後に、先生に診察してもらいます。
女性の先生で、私の名前を見てわかったのか(?)「日本の方ね!」と笑顔で話してくださって、緊張が少しほぐれました( ´ ▽ ` )
ホームドクターからの紹介状を渡し、目の症状とメガネが原因かもということを話し、目を診てもらいました。



結果、目は綺麗で問題ないとのこと!!
またいちごが気になっていた視力低下に関しても、病気などが原因ではないとのこと。


今回の症状は目の疲れと、やはりメガネが原因ではないかという話になりました。
メガネの度数は合っているのでメガネ屋さんでフィッティングをしてもらうようにと言われ、おすすめのドイツのメガネ屋さんも教えてくださいました。


そして目の疲れやドライアイのために目薬を紹介してくださり、使い方の説明を受けて診察は終了しました。
ちなみにここでも支払いはありませんでした。



その後の目の調子

その後メガネを古いものに戻し、目薬を使って、目に負担がかからないように過ごしたら、1週間ほどで良くなりました!!
ホームドクターからも電話があり、血液検査の結果も問題ありませんでした( ´ ▽ ` )


思い返してみれば新しいメガネを買った際、日本のメガネ屋さんで視力検査などをしてもらった後は時間が合わずメガネの受け取りをぽめすくんに頼み、完成したメガネのフィッティングはしていませんでした…。

度数は同じだから問題ないだろうと思っていましたが、確かに新しいメガネはちょっときつい感じがしていました。


これは完全にいちごの不注意…
こんなことでお忙しいお医者さんや医療関係者の方々の負担を増やしてしまったと思うと、本当に申し訳ない気持ちです(T_T)


それにも関わらず、ホームドクターも眼科の先生も丁寧に対応してくださって、そしてドイツ語が苦手ないちごのためにとてもわかりやすくお話ししてくださいました。
本当に感謝しかありません(T_T)


それでも気になっていた不調などを相談でき、血液検査も問題なく、本当に安心できました。
日本では定期的に健康診断があったり、目に関しては眼科でコンタクトレンズを購入する際に毎回先生に診てもらえていましたが、ドイツではそれが一切ないので、今回は本当にいい機会でした。



ドライアイや疲れ目の目薬

最後に、いちごが眼科の先生から紹介された目薬をご紹介します。

ドイツで眼科を受診、ドライアイの目薬を買う〜Augenheilkunde〜
HYLO FRESH® Augentropfen

HYLO FRESH® Augentropfenは、目の渇き、炎症を抑え、洗浄の効果もあります。
いちごの場合は1日4回、目が疲れた時などに点眼してくださいとのことでした。


ドイツのアマゾンからも購入できます。

(Amazonより)





ドイツで眼科を受診、ドライアイの目薬を買う〜Augenheilkunde〜
でかい…

しかしこの目薬、日本で買うようなものよりもかなり大きく扱いづらくて…





ドイツで眼科を受診、ドライアイの目薬を買う〜Augenheilkunde〜
目薬の使用方法

こちらの見本の写真のように、片手で容器の底全体を思いっきり押さないと液体が出てきません。

押す時に力がいるので、そのまま容器ごと目に突っ込みそうで怖い( ;∀;)
コツを掴むまで時間がかかりました。笑


今回の場合は病気の診断ではないので、処方箋はなく自腹で購入しました。
薬局で購入できますが、みなさんも気になる症状がありましたら一度お医者さんや薬局でご相談されてから購入するようにしてください。



そしてみなさんも目に関わらず、体の不調があれば迷わずお医者さんへかかるようにしてくださいね(^ ^)


読んでいただきありがとうございました!


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