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ドイツの公的保険に加入〜ドイツで結婚14〜
こんにちは、いちごです。
先日、私の新しい保険証が到着!
配偶者としてドイツの公的保険に加入しました(^O^)
新しい保険証が入った封筒 |
今回は結婚編第14弾として
昨年11月にドイツで結婚した私たちの体験記録、
「ドイツ在住の日本人同士のカップルが一時帰国せずに、
ドイツの日本在外公館(大使館・総領事館)で婚姻手続きを行う方法(2020年秋〜)」
配偶者としての公的保険加入
ーーーーこれまでの記事と流れーーーー
結婚報告
私たちの現在までの婚姻手続きの一連の流れ
婚姻方法を決める
(日本方式またはドイツ法)
↓
本籍地のある日本の役所から戸籍謄本取り寄せ
(郵送手続き等)
↓
婚姻届提出のため、
在外公館(在ミュンヘン日本総領事館)を予約(コロナ禍のため)
&
婚姻届を記入
↓
予約日に在外公館にて婚姻届提出
→日本の法律で結婚が承認される
婚姻届が在外公館から日本の新たな本籍地へ郵送される
↓
(妻の仮ビザ延長手続き
↓
在留届の氏名変更等の手続き
(インターネット)
↓
(配偶者ビザと婚姻証明書の問い合わせ
↓
新たに本籍地に指定した日本の役所に戸籍の完成を確認後、
戸籍謄本を取り寄せ(郵送)
→日本の役所に本籍が置かれる
↓
氏名変更、本籍地変更のための新たなパスポートの発行
&
Heiratsurkunde (Heiratsbescheinigung)/婚姻証明書の発行、
在外選挙人証の氏名変更のための書類を
在外公館へ郵送申請、
婚姻証明書とパスポート受け取りのため
在外公館を予約
【婚姻証明書と在外選挙人証の郵送手続き〜ドイツで結婚11〜】
↓
予約日に在外公館にて婚姻証明書と新たなパスポートを受け取る
→パスポートの氏名変更
【ミュンヘンの在外公館でパスポートと婚姻証明書の受領〜ドイツで結婚12〜】
↓
シュトゥットガルトのStandesamt/戸籍役場に婚姻証明書を提出
→ドイツで結婚が承認される
↓
配偶者としての公的保険の加入(妻)
今回はここ↑
↓
ドイツの外国人局に婚姻証明書を提出し、
配偶者ビザの問い合わせ(現在)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回の結婚編の記事(ドイツで結婚13)で
ドイツでの結婚手続きは完了しましたが、
現在も配偶者ビザの申請、税金クラスの変更など、ドイツ側の手続きは続いています。
そのうちの一つが、ドイツの公的保険への加入手続きです。
ドイツの公的保険とは?
まずドイツの保険には、
Gesetzlich Krankenversicherung/公的保険と
Private Krankenversicherung/プライベート保険
の2種類があります。
公的保険は日本でいう国民健康保険です。
基本的な診察や治療にかかる費用は100%カバーされ、予防接種なども無料で受けることができます。
しかし外国人の加入には条件があり、
ドイツで就労している人や大学に留学している人、及びその配偶者などが加入できます。
ぽめすくんは就労しているため公的保険に加入していますが、
語学学校に通う人は対象外なので、今まで語学学生だった私はプライベート保険(民間会社の健康保険)に加入していました。
そして今回結婚したことで、配偶者として公的保険に入れることになったのです(^o^)/
公的保険のメリット
メリットは、加入者のこれまでの保険料と基本的な保障内容は変わらないままで、(収入額が一定以下の)扶養家族は無料で保険に加入できることです。
つまり、今までぽめすくんが支払っていた保険料の金額は変わらずに、私の分も保障されます!
一人あたりの保険料が割安になります(^ ^)
ちなみにプライベート保険の場合は一人あたりの料金が定められているので、家族が増えるごとにその分の保険料がかかります。
プライベート保険にもメリットはありますが、加入条件を満たさないと加入できないため今回は省略します。
ドイツの公的保険会社
ドイツには公的保険会社が複数あり、加入する保険を選ぶことができます!
例としては、
Allgemeine Ortskrankenkassen (AOK)、
Betriebskrankenkassen (BKK)、
Innungskrankenkassen (IKK)、
Landwirtschaftliche Krankenkassen (LKK)
など、たくさんの公的保険会社があります。
ぽめすくんはAOKなので、私もそこに加入することになりました。
配偶者としての公的保険への加入方法
ドイツで結婚12で、ミュンヘンの総領事館でHeiratsbescheinigung/婚姻証明書を受け取った後、AOKのホームページから問い合わせをしました。
すると翌日、AOKから手紙が届き、
家族加入についての説明と調査票が入っていました。
調査票 |
調査票には、婚姻日や配偶者となった私の情報、収入やこれまで加入していた保険会社名(私の場合はプライベート保険)などを書きました。
それを同封されていた返信用封筒に入れ、ポストへ出しました!
切手は不要でした(^^)
しかしその後、3週間経っても何も連絡がなく…(^^;)
もともと加入していたプライベート保険の有効期限が迫っていたため、
調査票が会社に届いているか、加入が間に合わないならプライベート保険を延長すべきか、
再びHPの問い合わせフォームから連絡してみました。
すると数日後、郵送でMitgliedsbescheinigung/会員証明書と同意書が到着。
Mitgliedsbescheinigung/会員証明書 |
会員証明書には、○月○日から家族保険が適用されます、と書いてありました。
保険証が届くまでの仮の証明書になります。
適用開始の日にちは、私のプライベート保険の期限が切れる翌日からとなっていました!
間に合ってホッとしました(^ ^)
同封されていた個人情報の同意書は、私とぽめすくん用で2枚ありました。
サインをして、返信用封筒にいれてポストに出しました!
すると翌日すぐに、保険証作成のための記入用紙が到着。
保険証に貼る顔写真を添付しサインをして、返信用封筒に入れてポストへ!
保険証作成のための記入用紙 |
そして2週間後、、
保険証 |
郵送で保険証が到着しました!!
カード裏にサインをして、これで保険証が有効になりました(^o^)
保険会社に最初に問い合わせをしてから約1ヶ月半で保険証を受け取ることができました!
コロナ禍だからなのか、手続きは全て郵送でできました。
HPの問い合わせフォームからの返信も早く、迅速な対応をしていただけて助かりました(^ ^)
ちなみにビザ取得等の確認はなく、婚姻証明書も提出しませんでした。
これで公的保険の手続きはひとまず完了、ひと安心です。
今後もビザの手続き等、結婚に関する他の手続きについてもその都度書いていきますので、よろしくお願いします!
続きはこちら
ドイツの保険については、以前こちらの記事でも書いています。
読んでいただきありがとうございました!
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