ストラスブールの「小さなフランス」を歩く〜Strasbourg〜
世界遺産の街、ストラスブール
フランス東部アルザス地方の首府、ストラスブール。
ドイツに統治されていた時代もあり、フランスとドイツの文化が融合した地域です。
旧市街「グラン・ディル」と新市街「ノイシュタット」の両方が世界文化遺産に登録され、都市全体が世界遺産となっています。
ドイツとの国境すぐに位置し、私たちの住むStuttgart /シュトゥットガルトから車で2時間、ドイツの新幹線ICEやフランスのTGVでは1時間半で行くことができます。
Petite France /プティット・フランス
現代美術館 Musée d'Art Moderne et Contemporain のすぐ横の駐車場に車を停めて、最初の目的地、Petite France /プティット・フランスまで向かいます。
美術館の目の前のl'Ill /イル川にかかるBarrage Vauban /ヴォーバン・ダムという堰堤(小規模ダム)兼橋を渡ります。
フランスの要塞建築家Vauban /ヴォーバンによって1690年に建てられた歴史ある橋です。
ここがプティット・フランスへ続くヴォーバン・ダムの入口。
ワクワクしながらトンネルを進みます(^O^)
通路の両端には石像がたくさん置かれています。
神話の人物など不思議なキャラクターたち。修復中のものもあります。
彫刻ギャラリーみたいで楽しい♪
ヴォーバン・ダムからは、その隣にかかるPonts Couverts /ポン・クヴェール橋が見渡せます。
ここでイル川は4本の川に分かれ、その先で再び合流。橋はその中洲を繋いでいます。
13世紀に建てられた3本の塔が立っています。
塔の下まで来ると、その大きさにびっくり。
積み木で作ったような色と形が可愛いです。
ポン・クヴェール橋の中洲に、紫色の花で埋め尽くされたところがありました。
橋を渡って、近くに行ってみると・・!
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| 藤の花 |
見事に咲く紫の藤の花。
花のアーチができていて、家の玄関まで続いています。
門には表札もあり、実際に人が住んでいるようです。
周辺は花の良い香り、蜂もたくさん飛び回っています。
橋を渡る人はみんな立ち止まり、その美しさに見惚れていました( ´ ▽ ` )
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| Petite France /プティット・フランス地区 |
そしてここからが、Petite France /プティット・フランス地区。
プティット・フランスとは「小さなフランス」という意味です。
ストラスブール旧市街の中にあり、昔はこの川沿いに漁師、製粉業者、皮なめし職人などが住み、働いていました。
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| 木組みの家々 |
絵本に出てきそうなとんがり屋根の木組みの家々が特徴的で、16〜17世紀に建てられたもの。
かつては屋根裏部屋で皮革が干されていたそうです。
現在はお土産屋さんやレストランが並んでいます。
木組みの家が並ぶ川沿いの景色がとても素敵です。
壁の模様や色も少しずつ違って面白い!
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| イル川クルーズ |
川にはイル川クルーズの遊覧船が狭いスペースに留まっています。
ここでは通りがかりの人たちも大注目。全員が見守っていたのは・・
船がいたのは前後を水門で仕切られた場所で、水の高さを調整しているところでした!
前方の門から少しづつ水が入ってきて、仕切られた中の水位が上昇、それに伴い船も徐々に上に上がっていきます。
まさに水のエレベーターです(°▽°)
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| 開門! |
進行方向の川と水位が同じになったところで、ゆっくりと門が開きました。
船に乗っている人たちも外から見ている人たちも大喜びヽ(´▽`)/
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| 行ってらっしゃい〜 |
門が完全に開いたところで、ゆっくりと船が動き出しました!
貴重な体験ができる遊覧船、いつか乗ってみたいです♪
Église Saint-Thomas/サン・トマ教会
船を見送り先へ行くと、広場に一人ポツンと座っている男性がおりました。
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| Albert Schweitzer /アルベルト・シュバイツァーさん |
当時ドイツ領だったこのアルザス地方に生まれ、医師としてアフリカのガボンに渡り、現地の人々のために医療活動に力を尽くしました。
アルベルト・シュバイツァーの伝記
(Amazonより)
彼は医師だけでなく神学者、哲学者、音楽家でもあり、この広場にあるÉglise Saint-Thomas/サン・トマ教会でもオルガンを演奏するなど深い関わりがあります。
またこの教会のオルガンはモーツァルトが演奏したことでも有名です。
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| 「生命の尊重」 |
彼が座る石の長いベンチには、彼が提唱した「Ehrfurcht vor dem Leben /生命への畏敬」の言葉がさまざまな言語で書かれています。
一番最後に日本語があり、「生命の尊重」の言葉がありました!
彼の名前に聞き覚えがあったいちご。
もしかしてと思いいちご母に連絡すると、子どもの時に買ってもらった偉人の図鑑に載っていました!
まさか大人になって、図鑑に載っていた人物に会う(像ですが)ことになるとは…
当時は遠い別世界の人だと思っていたけれど、今は近くに住んでいるんだなぁと、なんだか不思議で感慨深いものがあります。
さて、長くなってしまったので今日はここまで。
次回はミシュランガイドに掲載されているお店でランチ。
そしてストラスブール大聖堂では事件現場に遭遇します(°_°)!!
ミシュランガイド・フランス
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