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黒い森のさくらんぼケーキとトルテが美味しい昔ながらのカフェへ〜Werner Haag Café Konditorei〜

こんにちは、いちごです。 3月も半ばが過ぎ、私たちの住むStuttgart /シュトゥットガルトでは桜が咲き始めました(^ ^) そんな日差しの暖かい日曜日、ぽめすくんと一緒に カフェ・ Werner Haag Café Konditorei へ行ってきました。 シュトゥットガルトの桜 シュトゥットガルトのお花見スポット 【 ドイツのソメイヨシノ、お花見スポットを発見! 】 Werner Haag Café Konditorei Werner Haag Café Konditorei 訪れたのは、シュトゥットガルトから車で30分ほどのところにある Steinenbronn /シュタイネンブロンという小さな町。 のどかな住宅街の中にそのカフェはあります。 到着したのは15時前。 ここはKonditorei /コンディトライ、つまりケーキ屋さんでもあるので、お店の前にはケーキを買いに来た人たちの列ができていました。 昔ながらのカフェ 1946年にオープン、80年近い歴史のあるWerner Haag Café Konditoreiは、店内も昔ながらのカフェの雰囲気。 入り口すぐの長いショーケースには10種類以上の大きなホールケーキや焼き菓子がずらりと並び、スイーツ好きさんにとってはまさに夢の世界…♡ また私たちにとっては、日本から帰ってきて久しぶりのドイツのケーキ! どれも美味しそうで迷ってしまいそうです。 いつもは食べたいケーキをパッと決めるぽめすくんですが、今回はやはり魅力的なケーキが多かったせいか決断に時間がかかったよう。 ショーケースからやっと席へ戻ってきたぽめすくんは、 王道のSchwarzwälder Kirschtorte/シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテを選びました。 黒い森・Schwarzwald /シュヴァルツヴァルト地方の伝統菓子、黒い森のさくらんぼケーキです♪ Schwarzwälder Kirschtorte/シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ お皿に横に倒され、フォークが刺さった姿はまさにドイツ流。笑 いちごの手のひらよりも大きなサイズです(°▽°) このお店の黒い森のさくらんぼケーキは、生クリームの層が厚く、たっぷり入っています。 ブログでも度々登場しているケーキですが、こんなに分厚いものは初めて見ました! そしてさくらんぼの蒸留酒...

ドイツ語の記事を読む「スタジオジブリが大人のための子ども向け映画を作る、6つの理由」〜理由3、4〜

こんにちは、いちごです。

ドイツのニュース記事の翻訳の続きです(^ ^)

前回は、「スタジオジブリが大人のための子ども向け映画を作る、6つの理由」の記事の理由1、2を翻訳しました。

前回の記事はこちら

これまでの記事はこちら


ドイツ語の記事を読む「スタジオジブリが大人のための子ども向け映画を作る、6つの理由」〜理由3、4〜
Facebook より



この記事が掲載されていたのはDie Zeit という新聞社で、2020年4月11日のChristian Eichlerさんが執筆されたものです

元の記事はこちら

Die Zeitの新聞はAmazonからも購入できます。
(クリックでAmazon.deのページへ飛びます)



今回は理由の3と4を訳してみたいと思います!

少しですが、読む際にポイントとなる文法や熟語の説明も書いていますので、是非参考にしてください♪
できるだけ本文をそのままに、正確に翻訳をしているつもりですが、ドイツ語勉強中の身なので間違い等ありましたらごめんなさい!!




3. Die Erwachsenen sind nicht perfekt
3.大人たちは完璧ではない



Trotzdem sind die Erwachsenen in Ghibli-Filmen nicht perfekt. Aber gerade das macht sie so unfassbar sympathisch. In Ponyo lebt der kleine Sōsuke mit seiner Mutter auf einer Klippe am Meer. Die Mutter ist voll berufstätig in einem Altenheim und kann sich meist nur im Augenwinkel um ihren Sohn kümmern.

それにもかかわらず(詳しくは前回の記事の理由2をご覧ください)、ジブリ映画に出てくる大人たちは完璧ではない。しかし、それはまさに想像を超えるほど好感がもてるものである。
ポニョでは、小さな宗介は母と一緒に海のそばの崖の上で生活している。母は老人ホームでフルタイムで働いていて、ほとんど視界の隅だけで息子の面倒をみている。



Sie kommt jeden Tag zu spät zur Arbeit und rast wie eine Bescheuerte die Serpentinen in die Hafenstadt hinab. Manchmal will man ihr zurufen: Halte doch mal inne, schau dich doch mal um. Aber wie alle Ghibli-Charaktere ist sie vollkommen in ihre Umwelt eingebettet.

彼女は毎日仕事へ遅れて来て、気が狂った人のように港町の下り坂を爆走する。時々、町の人に大声で言われる:一度止まって、周りを見なさい!
しかし全てのジブリキャラクターのように、彼女は完全に環境の中に入り込んでいた。



Wo Eltern in anderen Kinderfilmen entweder idealisiert oder distanziert sind, hat man es bei Ghibli-Filmen mit echten Menschen zu tun, die Fehler machen und kleine Eigenheiten haben. So können Kinder hier ihre eigenen Eltern erkennen, und Eltern sich selbst.

他の子ども向け映画では、両親は美化されたりそっけない素ぶりをするところが、ジブリ映画では本当に人間がするような、間違いをしたり小さな癖を持っていたりする。
だから子どもたちはここで何人かの両親を知ることができるし、それは両親自身でもある。




4. Der Hustle ist hart
4. 頑張ることは辛いことである



Denn: Die Charaktere in Ghibli-Filmen müssen halt auch einfach arbeiten gehen. In fantastischen Kinderfilmen werden Arbeitswelt und Erziehungsfragen oft ausgeblendet. Meist zeigt sich nur am Anfang kurz das „langweilige Leben“, bevor das Abenteuer beginnt. Bei Ghibli sind viele Filme sogar Allegorien aufs Arbeitsleben.

それでは:ジブリ映画の中でキャラクターたちはとにかく、ただ単に仕事に行かなければならない。ファンタジーな子ども向け映画では、仕事の世界と教育の問題はよくフェードアウトされる。ほとんどは、冒険が始まる前の最初の部分だけに短く「退屈な生活(人生)」として見せられる。ところがジブリでは、多くの映画が仕事の生活のアレゴリー(寓話)でさえある。





Kikis Kleiner Lieferservice ist ein Kommentar auf das Leben als Freiberuflerin, in Prinzessin Mononoke finden diskriminierte Prostituierte und Leprakranke Arbeit in der Eisenstadt und bei Ponyo erleben wir den Alltag einer (fast) alleinerziehenden Mutter, die auch ordentlich sauer ist, wenn ihr Mann, ein Seefahrer, schon wieder eine Nacht auf dem Meer verbringen muss. In Chihiros Reise ins Zauberland muss Chihiro die Arbeitswelt sogar selbst erleben. Von ihren Eltern verlassen, wird sie selbst zur Arbeiterin in einem großen Badehaus. Aus dem Kind wird eine junge Frau.


「魔女の宅急便」はフリーランサーとしての生活の解説であり、「もののけ姫」ではタタラ場での差別的な売春婦とハンセン病の仕事を見ることができ、「ポニョ」では非常に骨の折れる(ほとんど)シングルマザーの日常を体験する。彼女の夫は船乗りで、夜をほとんど海の上で過ごさなければならない。
「千と千尋の神隠し」では、千尋自身が仕事の世界を経験しなければならない。彼女は両親から離れて、大きな湯屋で自分から従業員となる。そして、子どもから若い女性へと成長する。


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werden zu +(3格)
(3格)になる、変わる
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Die Fokussierung auf die Arbeitswelt hat mit Sicherheit auch etwas mit der sehr arbeitszentrierten japanischen Kultur zu tun. Dass Ghibli-Filme diesen Teil der Realität aber nicht ausblenden, egal wie fantastisch ihr Setting auch sein mag, trägt dazu bei, dass sich die Filme so echt anfühlen.


仕事の世界への焦点は、確実に、とても仕事中心的な日本の文化と関係がある。
ジブリ映画は空想的な設定だったとしても、現実のこの部分をフェードアウトしない。その映画を現実に近づけることに役立っている。


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mit Sicherheit 
確かに、確実に、確信をもって

mit +(3格) etwas zu tun haben 
(3格)と関係がある

bei|tragen  zu + (3格)
(3格)に貢献する、寄与する
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ここまでが理由の3、4でした!
次回は最後の部分、理由の5、6を書いていきますね〜!

続きはこちら
ドイツ語の記事を読む「スタジオジブリが大人のための子ども向け映画を作る、6つの理由」〜理由5、6/完結編〜




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