ドイツで口内炎?口腔外科に行く〜Mund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie〜

こんにちは、いちごです。

今日は病院のお話。

ドイツの口腔外科

に行ってきました!


口内炎が治らない!

口の中の異変に気づいたのは、ある日の昼食時。
口内炎のような膨らみができていました。

痛みはなく、噛まないようにと気をつけながら食事をしていましたが、やはりすぐに噛んでしまい、その日から何を食べるにも激痛(T ^ T)
痛みは1週間以上続き、塗り薬(詳細は最後にご紹介)を使いながらなんとか乗り越えました。


しかし痛みは治ったものの、それから2週間が経ってもその痛々しい膨らみは残ったまま。
赤黒いような青っぽいような色で、ぷくっと水ぶくれのようになっています。
触っても痛みは全くないのですが、食事中も話す時も気を遣い、邪魔な感じです( ̄▽ ̄;)

その後、食事中に痛みもなく水ぶくれが割れ、一度スッキリしたのですが、再び同じ場所に膨らみができました。
痛みがないので気にしていませんでしたが、このように割れては膨らむを数回繰り返し、治る気配がありませんでした。


Googleで調べてみると、口内炎ではなく、粘液嚢胞(ねんえきのうほう)という良性の疾患である可能性が浮上。
唾液腺が傷ついて唾液が適切に排出されず、粘液が溜まって水ぶくれのようになってしまうのだとか。
自然治癒することもありますが、再発をくり返す場合や1〜2週間経っても治らない場合は歯科または口腔外科に行くようにと各サイトに書いてありました。


とりあえず歯科へ

これまでの病院関係の記事でもご紹介してきましたが、ドイツにはHausarzt /ホームドクター(家庭医・かかりつけ医)制度があり、
基本的に歯科、婦人科以外は、最初に自分のホームドクターに診てもらわなければいけません。
そこで紹介状を書いてもらってから、はじめて専門医院や大学病院を受診することができます。

この規則に則るなら、歯科は直接行けますが、口腔外科に行くなら紹介状が必要ということになります。
まず自分のかかりつけの歯科のホームページを見てみましたが、歯科治療専門のようで、口内炎や粘液嚢胞などの治療の説明は書いてありませんでした。

それならホームドクターに行くべきかと悩みましたが、ドイツ語で粘液嚢胞を表す「Mukozele」で調べてみると、「歯科に相談する方法もある」と書かれていたので、一度歯科に問い合わせメールをしてみました。

そして歯科から返信があり、一度来てくださいとのことだったので、予約をとり受診。
歯科に訪れた時には、症状が出てからすでに2ヶ月が経っていました。


いつも通り診察台に座り、水ぶくれを見てもらい、
歯科の先生から
「2ヶ月治らないのはさすがに長いですね〜。これは専門医に行ってください。紹介状を出すので受付で受け取ってください」
と言われ、3分もかからず診察終了(°▽°)

待合室での待ち時間の方が長かったです。笑


ドイツで口内炎?口腔外科に行く〜Mund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie〜
歯科からの紹介状

歯科で紹介状を書いてもらえるとは知らなかったので、ちょっとびっくり。
受付で、Stuttgart /シュトゥットガルトの口腔外科のクリニック2院のフライヤーをもらい、予約して行ってくださいと言われました。
公的保険が適用され、診察料など支払いはありませんでした。



口腔外科の予約

そしてここからがドイツの病院の大変なところ。
ドイツでは(特に都心では?)紹介状を持っていたとしても「新規患者」を受け入れている病院が少なく、紹介状リストにある病院に片っ端から電話して受け入れてもらえるところを探さないといけません…

しかも今回の病院の候補は、歯科からもらった2つのクリニックのみ。
この2つに断られたら、自分で一から調べていかないといけません。
Googleマップなどの口コミはどちらもよかったので、まずは家から近い方のクリニックにしました。

病院予約は電話が主流ですが、もらったフライヤーにメールアドレスが記載されていたのでメールをしてみることに。

「OO歯科のDr.OOから貴院を紹介していただきました」
と、歯科と先生の名前も明記し、「返事が来ますように」と願いを込めて送信。笑
(メールだと無視されることも多いです(^_^;))



すると願いが届いたのか、その日の夕方に病院から電話が!
「以前このクリニックにかかったことはありますか?」と聞かれ(病院の定番文句)、
ドキドキしながら「新規患者です」と答えると、
ちょうど1ヶ月後の予約が取れました!!
(たぶんですが、すでにここで診察を受けたことのある患者であれば、もっと早い日程の予約が取れたと思われます)


1ヶ月も口の中に水ぶくれを抱え続けると考えると辛いものものありますが、とにかく予約がスムーズに取れたことに一安心でしたヽ(;▽;)ノ




あれ、もしかして…

しかし病院予約の1週間前になり、ついに恐れていたことが…

水ぶくれが、潰れては膨らむを繰り返すにつれ、小さくなってきたのです(°▽°)

あずき豆くらいの大きさだった水ぶくれは、予約の前日には胡麻つぶほどに。。
もうそのまま治りそうな感じでした。笑


予約をキャンセルしようか非常に悩みましたが、
「また水ぶくれが大きくなる可能性もゼロではないし、クリニックに「既存患者」として登録しておいてもらった方が後々助かるとおもう!」
とぽめすくん。

予定通り行くことにしました。



Mund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie

ここでは「口腔外科」と書いていますが、ドイツ語では厳密には「Mund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie /口腔顎顔面外科」と言います。
口腔、顎、顔面および隣接組織のあらゆる疾患、損傷、奇形の治療を行います。
私もMund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie /口腔顎顔面外科を予約しました。


そして予約当日。
最初の症状が出てから3ヶ月が経っていました。
夕方の予約だったのですが、その日の午前中にスマホに留守電が入っていることに気づき聞いてみると、予約を13時に早めたいとのこと…!

1ヶ月前に取った予約なのに当日に時間変更するってどういうこと!?笑
もし留守電に気づかなかったら、予約の延期は免れなかったでしょう…(°▽°)



いろいろ思うことはありましたが、保険証と歯科からの紹介状を持って口腔顎顔面外科へ行きました。

Mund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie
Mund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie /口腔顎顔面外科

初診なので、診察前に問診票を書かされることを予想して予約時刻の30分前に到着。
受付で保険証を渡し、症状を聞かれたので、口内炎らしきものの激痛から水ぶくれになった経緯を話しました。

そして、
「実は、治ってきているみたいで…(ーー;) 
でも病院の予約をしたのは1ヶ月前なんです…!!」
と焦って付け加えると、

受付の方も、ドイツの病院あるあるだよね、という表情で、
「大丈夫、大丈夫」
となだめてくださいました。笑


それから予想通りの問診票の記入。
名前、住所や加入している保険会社、ホームドクター、そしてアレルギーや既往歴などをチェックします。
それに加え、ドイツの病院では個人情報の取り扱いに関する署名が必要なので、全て署名します。
最近は電子タブレットなどで簡単に署名できるところもありますが、このクリニックでは全て紙だったので、問診票のバインダーに10枚以上の紙が挟まれている状態でした(^^;;

他にも、予約から一日以内のキャンセルや、連絡なしのいわゆるドタキャンは罰金が科されるなどの誓約書もあり、それにも署名。
どの病院でも大体書かれていることは同じなのでまともに全部は読みません(読めません笑)が、ドイツ語で埋め尽くされた書類を前にするとやはりテンパります。

30分前に着いたにも関わらず、予約時刻直前になんとか書類を書き上げ受付に提出。
待合室に戻り、焦りの汗を拭いているとすぐに診察室に呼ばれました。



診察

日本でも口腔外科なんて行ったことがないのに、まさかドイツで来ることになるとはと、初めての専門医に緊張。
診察室にあるのは歯科と同じような診察台で、付属の小さなテーブルに歯科とは違うものがおいてあるなという印象でした。

すぐに先生が来て、症状を話し、そして受付で話したように治ってきたこと&1ヶ月前の予約だったんだと伝えると、
先生も、病院あるあるだよね〜という顔で、なだめてくださいました。笑

口の中を見てもらい、やはりこれは「Mukozele /粘液嚢胞」であり、小さくなって良くなってきているとのこと。
そして治りかけにも関わらず、粘液嚢胞の仕組みについて丁寧に説明してくださいました( ;∀;)
とてもお優しい先生でした。

診察は5分で終了。
問診票書いてる時間の方が長かったです。笑
こちらでも支払いはありませんでした。

それからすぐに口の中の粘液嚢胞はなくなり、現在も再発していません。
先日の眼科に続き、またお騒がせしてしまった感はありますが、大事に至らず良かったです…(^_^;)
医療関係者の皆様には本当に感謝です!!



口内炎に効くアイテム

最後に、いちごとぽめすが口内炎の際に使っているアイテムをご紹介します!

それが、日本のソンバーユ!!

ドイツで口内炎?口腔外科に行く〜Mund-, Kiefer- und Gesichtschirurgie〜
ソンバーユ

実はいちごのこの水ぶくれ事件の数ヶ月前にぽめすくんが口内炎を発症し、激痛に苦しんでいました。
痛すぎて大好きなご飯も十分に食べられないくらいだったのですが、患部にソンバーユを塗るとあら不思議。
痛みがほぼなくなるのです!!

いちごも今回初期の頃は同じように激痛で食事に困っていたのですが、ぽめすくんに勧められてソンバーユを塗り、かなり楽になりました。

ソンバーユは口に入れても安全なもので、
馬油なので複雑なお味ですが、塗ると本当に痛みが引くのでおすすめです。

ちなみに以前、ドイツの薬局で購入した口内炎の塗り薬を使ったことがありますが、私たちにはその効き目はあまり感じられませんでした。
これからは一時帰国の際に忘れずにソンバーユを買ってきたいと思います!

ちなみにソンバーユは、ドイツのAmazonでも購入できるようですヽ(´▽`)/


口内炎に困ったら、ぜひ一度試してみてくださいね!



これまでのドイツの病院受診
Hausarzt /ホームドクター(家庭医・かかりつけ医)

皮膚科

眼科



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