ドイツとオーストリアの国境の橋を渡る〜Baumkronenweg〜
こんにちは、いちごです。
いちごとぽめすも昨年の秋、日本から来てくださったぽめすくんのお母さまとそのお友達さんたちと一緒に、ノイシュヴァンシュタイン城のあるアルプス地方へ一泊二日の旅行に行ってきましたヽ(´▽`)/
そこで今回もお城の世界遺産登録を記念して、バイエルン・アルプス小旅行の思い出編を書いていきます♪
〜これまでの記事〜
第1回 ヴィースの巡礼教会
第2回 アルゴイ地方のゲストハウス
第3回 ノイシュヴァンシュタイン城
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は、バイエルン・アルプス小旅行の最終回、
ドイツとオーストリアの国境の橋
を渡ります。
Baumkronenweg /バウムクローネンヴェーク
旅の最後の目的地は、ドイツとオーストリアの国境の橋!
ノイシュヴァンシュタイン城から車で10分、 Füssen /フュッセンにあるWalderlebniszentrum /ヴァルドエアレープニスツェントルムに到着です。
ここは、ぽめすくんのお母さまとそのお友達さんから教えてもらった場所。
いちごとぽめすも初めて来ました♪
こちらの木のお家でチケットを購入します。
料金は1人5ユーロ、15歳以下のお子さんは無料です。
チケット売り場のすぐ横から国境の橋はスタート。
2013年にオープンしたBaumkronenweg /バウムクローネンヴェークは、全長480m、高さは高いところで21mあります。
橋の幅は広く、とても歩きやすいです。
車椅子やベビーカーでも訪れることができます。
橋の途中には可愛い形の休憩スペース。
でも全然大変な道のりではないので疲れません(^O^)
アルプス山脈の麓の山々を横目に、夕日に向かって紅葉の中を縫うように歩いて行きます。
ノイシュヴァンシュタイン城を出た時はかなり雨が降っていたのですが、橋へ来てからはだんだんと雲が開けて日が出てきました。
話を聞くと、ここにいる全員が晴れ女!(もちろんいちごも。笑)
みんなのパワーで雨雲はどこかへ行ってしまったよう。
晴れ女、最強説です(°▽°)
国境地点へ
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| 国境線 |
橋のスタートからゆっくり歩いて10分もかからずに国境線に到着!
赤と青の2本の線が引かれています。
青色側がドイツ、赤色側がオーストリアです。
国境を示すプレートも。
Dは Deutschland /ドイツ、Öは Österreich /オーストリアです。
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| 国境横断! |
そして、国境横断!!
右足はドイツ、左足はオーストリアに。
オーストリアの国境は、初めて歩いて渡りました!
こうやって歩いて国境を渡るのも久しぶりのこと。 嬉しかったです(^O^)
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| 国境線からの景色 |
国境線からの景色はこんな感じです。
山の木々、いい景色。
国境線の先へ進むと、目の前に大きな川が広がります。
ドイツとオーストリアを流れるLech /レヒ川で、最終的にはドナウ川に合流します。
雨も降っていたので 水量が多いようでした。
2005年の8月には急激な大雨により、この橋が埋もれる高さまで川の水が増水したそうです。
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| オーストリア側の出口 |
国境線から10分も経たずに橋の終点へ到着。
オーストリアのチロル側の出口です。
ここから引き返します。
再び国境線を越えて、ドイツへ帰ります。
日本ではもちろん、ドイツでも国境を歩いて渡る機会はなかなかありません。(国境沿いの街に住んでいない限りは)
そのうえ自然の中の空中散歩をしながらの国境横断というのは、これまた貴重な体験。
秋ならではの紅葉も素晴らしいものでした♡
今回のバイエルン・アルプス小旅行では、ドイツの新しい魅力を発見できた気がします。
シュトゥットガルトなどの都市部にはないのんびりとした空気の中、自然や動物と穏やかに暮らす人々の姿はとても印象的でした。
また、ぽめすくんのお母さまとそのお友達さんたちとのおしゃべりも楽しくて、とてもいい思い出になりました♡
そして美しい景色を見せていただいて、本当に感謝です! ありがとうございました(^O^)
今回の旅行編の記事が、これから南ドイツやバイエルンへ旅行される方のご参考になりましたら幸いです。
*Baumkronenweg*
所在地:
Walderlebniszentrum Füssen-Ziegelwies
Tiroler Str. 10, 87629 Füssen
開園時間:
3月 10時-16時
イースター休暇 9時-19時
4月 9時-19時
5月1日〜10月15日 9時-19時30分
10月16日〜11月25日 10時-16時30分
・冬季は要問い合わせ
・悪天候の場合は閉鎖
チケット料金:
16歳以上の大人 5€
10人以上のグループ 大人1人4€
15歳以下の子ども 無料
障がい者(証明書必須) 無料
その他:
・無料駐車場有
・車いす、ベビーカーの通行可能
関連書籍:
丸山あゆみ
Mark Robertz
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