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ミュンヘンの在外公館でパスポートと婚姻証明書の受領〜ドイツで結婚12〜
今回は結婚編第12弾!
昨年11月にドイツで結婚した私たちの体験記録、
「ドイツ在住の日本人同士のカップルが一時帰国せずに、
ドイツの日本在外公館(大使館・総領事館)で婚姻手続きを行う方法(2020年秋〜)」
今回は久々におすぬ✳︎が登場!? |
ーーーーこれまでの記事と流れーーーー
結婚報告
私たちの現在までの婚姻手続きの一連の流れ
婚姻方法を決める
(日本方式またはドイツ法)
↓
本籍地のある日本の役所から戸籍謄本取り寄せ
(郵送手続き等)
↓
婚姻届提出のため、
在外公館(在ミュンヘン日本総領事館)を予約(コロナ禍のため)
&
婚姻届を記入
↓
予約日に在外公館にて婚姻届提出
→日本の法律で結婚が承認される
婚姻届が在外公館から日本の新たな本籍地へ郵送される
↓
(妻の仮ビザ延長手続き
↓
在留届の氏名変更等の手続き
(インターネット)
↓
(配偶者ビザと婚姻証明書の問い合わせ
↓
新たに本籍地に指定した日本の役所に戸籍の完成を確認後、
戸籍謄本を取り寄せ(郵送)
→日本の役所に本籍が置かれる
↓
氏名変更、本籍地変更のための新たなパスポートの発行
&
Heiratsurkunde (Heiratsbescheinigung)/婚姻証明書の発行、
在外選挙人証の氏名変更のための書類を
在外公館へ郵送申請、
婚姻証明書とパスポート受け取りのため
在外公館を予約
【婚姻証明書と在外選挙人証の郵送手続き〜ドイツで結婚11〜】
↓
予約日に在外公館にて婚姻証明書と新たなパスポートを受け取る
→パスポートの氏名変更
今回はここ↑
↓
シュトゥットガルトのStandesamt/戸籍役場に婚姻証明書を提出
→ドイツで結婚が承認される
↓
ドイツの外国人局に婚姻証明書を提出し、
配偶者ビザの問い合わせ(現在)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回(ドイツで結婚11)と前々回(ドイツで結婚10)の記事で、新たなパスポートと婚姻証明書/Heiratsurkunde (Heiratsbescheinigung)発給の在外公館への郵送申請の方法について書きました。
今回は、再び在外公館へ向かい、
新しいパスポートと婚姻証明書/Heiratsurkunde(Heiratsbescheinigung)✳︎の受領&
在外選挙人の登録
✳︎婚姻証明書/Heiratsurkunde (Heiratsbescheinigung)の詳細は、ドイツで結婚8をお読みください。
今回の郵送申請・受領の方法は、在ミュンヘン日本国総領事館に限ります。
他の在外公館で郵送申請を行っているかは、各ホームページ等でご確認ください!
新しいパスポートと婚姻証明書の受領
ミュンヘンの総領事館の予約がとれたのは、申請書類を郵送した約3週間後の日付の2月中旬でした。
当日用意したのは、
- パスポート
- パスポートと婚姻証明書の発給手数料(現金)
- 戸籍謄本
- 在外選挙人名簿の登録申請書(ぽめすくんが新規に登録するため)
の4点。
ちなみに手数料は、
10年旅券発行(ぽめすくん) 130€
旅券の記載事項変更(私) 49€
婚姻証明書 1通10€ ×5枚 =50€
で、合計229€を持って行きました。
なかなかの出費ですヽ(;▽;)
そして前回婚姻届を出しに行った際(ドイツで結婚5)はミュンヘンまでICE(ドイツの高速鉄道)を利用しましたが、
今回はICEの料金が上がっており、カーシェアリングの値段とそんなに変わらないことが判明!
この時もロックダウン真っ只中でレストラン等は閉鎖中、スーパー以外のお店も閉まっていてゆっくり観光もできないと考え、車で総領事館だけ寄ってささっと帰ることにしました。
そして今回、特別に同乗したのはこの方…
助手席で景色を楽しむおすぬ |
ちょうどこの時期、ぽめす家はトラブル続きで、この時も家でガス漏れが発生していました。(詳しくは後でブログに書きます)笑
2人で出かけている間におすぬに何かあったらまずい…!と思い、私が連れて行くことを提案!笑
車に乗せておくだけなら、ということで一緒に行くことになりました(^O^)
朝10時、Stuttgart/シュトゥットガルトからアウトバーン(高速道路)に乗り、車を走らせます。
今回借りたのは、Opel Adam/オペル・アダムという小型の車。
アウトバーンは速度無制限の場所もありますが、この車はあまりパワーがないので180kmまでしか出ませんでした!
180km手前をさす車のメーター |
13時すぎにはミュンヘンに到着。
サッカーで有名なAllianz Arena/アリアンツ アレーナの前を通りました! |
途中のパーキングエリアで持参した軽食を食べ、総領事館に到着!
総領事館前 |
総領事館前の道路は路肩が駐車場になっていますが、ここは10分につき2€と高額!!
総領事館から歩いて10分ほどのところにあるParkgarage Hofbräuhausという3€/1時間の駐車場に車を停めました。
予約した14時に総領事館へ入り、婚姻届を出した時と同じように荷物検査と金属探知機のゲートを通ります。
なので、婚姻証明書の記載内容を確認して手数料を支払い、証明書を受け取りました。
婚姻証明書/Heiratsbescheinigung (Heiratsurkunde ) |
領収書はこんな感じでした↓
婚姻証明書発行手数料(上) 2人分の旅券発行手数料(下) |
在外選挙人登録の方法
前回の記事(ドイツで結婚11)で、私の在外選挙人証の記載事項変更の郵送手続きを行いましたが、今回はぽめすくんの番!
ぽめすくんはまだ在外選挙人登録をしていなかったので、これを機に登録することにしました。
記載事項変更は郵送で行えますが、新規登録は在外公館でないと手続きできません。
また、日本を出国する際に市区町村役場に「転出届」を届け出ていないと登録できないので注意が必要です。
そして登録申請は、同居家族であれば代理申請が可能です。
詳細は在ミュンヘン日本国総領事館HPをご覧ください。
在外選挙人登録に必要な書類
1、有効な旅券(原本)
2、在外選挙人名簿登録申請書
在外公館窓口で入手、または在外選挙人名簿登録申請書(第4号様式)からダウンロードできます。
在外選挙人名簿登録申請書 |
在外選挙人名簿の登録地は、
1994年5月1日以降に日本を出国した方は最終住所地、
それ以前に出国した方や、外国で生まれて一度も日本に居住したことがない方は本籍地
となるので、
申請書の最後の【選挙管理委員会委員長殿】の欄は、その場所の都道府県と市区町村の名前を書きます。
必要なのはこの2点ですが、
在留届を提出していない場合は、「住居を定めた日から登録申請日まで居住していることを証明する書類」(ドイツの住民票(Meldebescheinigung /Aufenthaltsbescheinigung等)、滞在許可証、住居の賃貸借契約書、公共料金の請求書等)が必要です。
ぽめすくんは在留届を提出済みで、登録申請書もすでに書いてきていたので、それを提出して終了しました!
全部で20分で終了!
車に乗って帰りました〜!
サイドミラー越しのおすぬ |
在留届に旅券番号を登録
そして忘れてはいけないのが在留届!
新しいパスポートになったので、在留届に登録済みの旅券番号を変更します。
在留届の内容の変更方法はドイツで結婚7からご覧ください(^ ^)
ちなみにこの時、妻になった私のアカウントは削除されていました!
旅券番号を変更する際は、夫のぽめすくんのアカウントから入り、「家族」の欄から私の情報を編集できるようになります。
これで日本側の手続きはひとまず終了です!!
在外公館に婚姻届を提出してから、婚姻証明書と新しいパスポートを受け取るまで3ヶ月かかりました!
長かった…そして書類多かった…ヽ(;▽;)
管轄の在外公館やその時期によって提出するものやかかる時間は異なりますが、
それでも長い時間と労力を使うことになると思うので覚悟が必要です(^^;)笑
どの手続きも余裕を持って準備することをおすすめします!
さて次回は、ドイツのStandesamt/戸籍局へ婚姻証明書を提出します!
ついにドイツ側で、夫婦として認められます(^O^)!
続きはこちら
読んでいただきありがとうございました!
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