こんにちは、いちごです。
ちょっと間が空いてしまいましたが、いちごとぽめすは元気に過ごしております!
今回も、スペイン旅行編の続きを書いていきますよヽ(´▽`)/
前回の記事では、世界遺産に登録されているガウディ建築のCasa Milà /カサ・ミラとCasa Batlló /カサ・バトリョをご紹介しました。
スペイン・Sitges /シッチェス編
スペイン・Barcelona /バルセロナ編
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今回は、
Sagrada Família /サグラダ・ファミリア
を外から見学してみました!
Sagrada Família /サグラダ・ファミリア
バルセロナのシンボルであるサグラダ・ファミリアは、日本語で「聖家族贖罪教会」、キリスト教の聖堂です。
カタルーニャ出身の建築家Antoni Gaudí/アントニ・ガウディの未完成の建築作品として知られ、着工から140年経った現在も建設が続いています。
「アントニ・ガウディの作品群」として、サグラダ・ファミリアの生誕のファサードと地下聖堂の部分のみが世界遺産に登録されています。聖堂全体が世界遺産というわけではないそうです!
またサグラダ・ファミリアの建築には、最初からガウディが携わっていたわけではありません。
当初は、建築家Francisco de Paula del Villar /フランシスコ・デ・パラウ・デル・ビリャールがネオゴシック様式の教会を設計し、1882年に地下聖堂の工事から開始されました。
しかし教会の責任者と意見が対立し、すぐに辞任してしまったそう。
その数ヶ月後、1883年に当時31歳だったガウディが設計を引き継ぐことになります。
1911年以降、ガウディはその他の仕事は引き受けずにサグラダ・ファミリアに専念。建築現場を住まいとして生活し始めます。
そして亡くなるまでの43年間、サグラダ・ファミリア建築に取り組みました。
完成は、ガウディの没後100周年に当たる2026年を予定していますが、コロナ禍の影響もあり間に合わない模様…
スペイン出身の友人は、「より多くの寄付金を集めるために、工期はもっと延長されるだろう」と言っていました(°▽°)
Plaça de la Sagrada Família /サグラダ・ファミリア広場
ガウディ建築のカサ・ミラから歩くこと15分、公園へ辿り着きました。
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Plaça de la Sagrada Família /サグラダ・ファミリア広場 |
サグラダ・ファミリアの西側に位置する、Plaça de la Sagrada Família /サグラダ・ファミリア広場。
木陰のベンチでは、多くの観光客が休んでいました。
パリのエッフェル塔へ行った時も、塔の前にこんな公園があったね〜と話しながら進んでいき…
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これは! |
ついに!
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! |
見えてきた!
受難のファサード/Façana de la Passió
サグラダ・ファミリアに到着しました(^O^)!
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受難のファサード/Façana de la Passió |
サグラダ・ファミリアには現在2つの門があり、最終的にはもう1つ門ができる予定です。
西側の広場から見えたのは、そのうちの2番目に完成した受難のファサード(受難の門)/Façana de la Passió。
ガウディ没後の1954年に着工し、彫刻家の Josep Maria Subirachs /ジュセップ・マリア・スビラクスが彫刻を手がけました。
イエス=キリストの受難がテーマで、最後の晩餐からイエスの埋葬までが表されています。
わりと新しい建物なので、白くて綺麗!笑
彫刻もシンプルに見えました。
入場ゲートは受難のファサードの反対側。
聖堂の横を歩いて行きました。
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真横 |
横側は建築中。高さがあり、現代的な建物に見えます。
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茶色の塔 |
しかし一気に時代が変わり(?)、焦げ茶色の塔が見えてきました!
生誕のファサード/Façana del Naixement
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生誕のファサード/Façana del Naixement |
こちらが世界遺産、生誕のファサード(生誕の門)/Façana del Naixement。
サグラダ・ファミリアで最初に完成したファサードで、生前のガウディもそのほぼ完成した形を見ることができました。
3つの門と4本の鐘塔からなり、受胎告知からキリストの誕生、成長の出来事が彫刻で表されています。
一面には細かな彫刻が施されており華やかな様子。そして長い歴史を感じさせる重層感があります。
受難のファサードとは正反対の雰囲気です。
Plaça de Gaudí/ガウディ広場
生誕のファサード側にも公園があります。
多くの観光客が、公園の大きな池と一緒にサグラダ・ファミリアを撮影していました。
いつかテレビで見たような景色!!
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朝、Plaça de Gaudí/ガウディ広場から撮影 |
生誕のファサードは東を向いているので、朝の撮影がおすすめ!
聖堂全体に太陽光が当たって綺麗に映ります。
私たちが最初に訪れた日は午後だったので、別日の朝、撮影のためにもう一度訪れました。(↑の写真)
天気がよく、青い空にぐんと伸びる塔が印象的でした(^ ^)
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ペタンクを楽しむ人々 |
池のすぐ後ろでは、年配の方々が球を使ったゲームをしていました。たぶん、ペタンクかな?
みなさん地元の方なのでしょうか。
サグラダ・ファミリアの前でシニアライフを過ごせるなんて、とても素敵です♪
サグラダ・ファミリアへ入場!
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入場口 |
さて聖堂の前まで戻ってきて、ここからサグラダ・ファミリアへ入場します!!
チケットは事前に購入していたので、予約時間の少し前に生誕のファサード側の入場口へ並びました。
5分も待たずに手前の建物に入り、空港のような手荷物検査を受けてから、ゲートの中へ入りました!
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Sagrada Família アプリ画面 |
私たちのチケットは、生誕側か受難側のどちらかの塔に登ることができる「Sagrada Familia con Torres」(一人36€)。
オーディオガイド付きで、「Sagrada Família」のアプリにチケット情報を入力することで、日本語のガイドを聞くことができます。
スマホと接続できるイヤホンと、スマホの充電器を持参することをおすすめします!
聖堂内に無料Wi-Fiはありますが、場所によっては接続が良くないのでご注意ください。
さて次回は、サグラダ・ファミリアの塔へ登ります(^O^)!
続きはこちら
関連書籍(クリックでAmazon.deのページへ移動します)
・ガウディ建築について
今回参考にしたページ
Barcelona.de
・TEMPLE EXPIATORI DE LA SAGRADA FAMÍLIA
ポータル・ガウディ
世界遺産オンラインガイド
tabikobo
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