こんにちは、いちごです。
今回も、スペイン旅行編の続きを書いていきますヽ(´▽`)/
前回の記事では、バルセロナのSagrada Família /サグラダ・ファミリアを外側から見学しました!
スペイン・Sitges /シッチェス編
スペイン・Barcelona /バルセロナ編
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今回は、このミステリーツアーのメインイベント、
サグラダ・ファミリアの塔へ登ります!!
「Sagrada Familia con Torres」チケット
私たちのチケットは、生誕のファサード側か受難ファサード側のどちらかの塔に登ることができる「Sagrada Familia con Torres」。
この日は私の誕生日だったので、
ぽめすくんが生誕のファサード側の塔を予約してくれていました(^O^)
まず私たちは、予約の時間にサグラダ・ファミリアへ入場しました。(詳細は
前回の記事より)
ファサードの彫刻などを鑑賞しながら約30分後、今度は塔入場の予約時間となりました。
聖堂に入ってすぐ右にある、生誕のファサード側の塔へのエレベーター入口へ向かいます。
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生誕のファサード側のエレベーター(写真奥) |
塔の上へは大きな荷物は持っていけないので、エレベーター横のコインロッカーへリュックサックを預けました。
5分ほど並び、係員さんにチケットを見せてから、定員5〜6名ほどの小さなエレベーターに乗り込みます。
そもそもサグラダ・ファミリアに登れるなんて知らなかったいちご(・∀・)
どんな景色が待っているのかワクワクでした!
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上りの階段 |
エレベーターは地上50mほどのところへ到着しました。
ここからさらに、階段を上っていきます。
階段の途中で、窓を覗いてみると…
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高い…! |
入場前に写真を撮っていた、Plaça de Gaudí/ガウディ広場の大きな池が見えました。(
前回の記事より)
遠くまで見渡せて、先には海も見えます。
「生命の木」からの眺め
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現在地↑ |
私たちがエレベーターで上ってきたのは、向かって右から2番目の塔。
ここから、ファサードの中央上部にある「生命の木」(緑色のクリスマスツリーのようなもの)のすぐ裏にかかる小さな橋を渡りました。
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ファサードの中央をかかる橋 |
橋は、人がギリギリすれ違えるくらいの幅しかありません。
ロープは張ってあるものの、開放感があって風が強い!
壁に寄りかかるのも怖かったです(°_°)
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生命の木 |
橋の真ん中にあるのが、生誕のファサードの中心、生命の木。
裏側も枝や葉がしっかり彫られて色が塗られ、細部まで丁寧に造られていました。
地上からだとかなりリアルに木が茂っているように見えるのですが、その理由がわかった気がします。
右側には白いハトさんがとまり、バルセロナの海のほうを見ていました。
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塔の先 |
塔の先の白い星が、意外と近くに見えます。
焦茶色の外壁がその長い歴史を感じさせます。
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東側 |
東側には海!
ビル群の奥も水平線が続いているのがわかります。
右に見えるロケットのようなビルは、 Torre Agbar /トーレ・アグバールという水道局のビル。
フランスの建築家、Jean Nouvel /ジャン・ヌーヴェルが設計しました。
夜のイルミネーションが見所だそう。行ってみたい!
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北側 |
北の方角には山々が見え、目の前には一直線の大きな通り。
その突き当たりにある茶色の建物が、世界遺産のサン・パウ病院/Hospital de Sant Pau。
ガウディと並ぶモデルニスモ建築三巨匠の一人、Lluís Domènech i Montaner /リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの設計で、世界で最も美しい病院と言われています。
ここも次回は見学したいところです(^O^)
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整然とした街並み |
街は正方形のブロックに分けられ、碁盤の目のようになっています。
同じくらいの高さの集合住宅が整列し、すっきりとした街並み。
山に囲まれたシュトゥットガルトでは見ることのできない景色です。
橋の裏側
橋から聖堂側を見ると、可愛いオブジェが並んでいます。
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フルーツのオブジェ |
春と夏のフルーツをモチーフに作られているそう。
自然のものを題材にするのは、ガウディ建築の特徴です。
果実の一つ一つが太陽の光を反射して、キラキラと輝いていました。
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塔の内側 |
塔の内側は工事中!
支柱が至る所に取り付けられています。
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今しか見れない光景 |
写真右奥には建屋があり、ヘルメットを被った作業員の方が見えます。
毎日綺麗な景色を望めるなんて羨ましいけれど、
こんなに高い場所で作業するのはなかなか怖くてできません。笑
下りる!
日本では東京タワーもスカイツリーも登ったけれど、ここは屋外である上に建物が古い。
この強風で崩れるんじゃないかとか、だんだん不安になってきて…
下りることにしました(°▽°)
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隣の塔へ |
生誕のファサードを向かって一番右の塔へ移り、階段を降りていきます。
1本ずつ独立しているように見えた塔ですが、実は全て連絡橋で繋がっていました!
鬼ごっこしたら楽しそう。笑
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下りの階段 |
階段をひたすら降ります。
人1人分の幅しかなく狭いです。
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塔の天井 |
窓が斜め下向きに造られているので、外からの光が上方向に反射して入ってくる面白い構造。
天井に自然の光が集められて、幻想的です。
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塔の下 |
下を見ると、窓からの光が眩しい!
とても興味深いつくりです。
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窓の外 |
だから窓からは、ほぼ真下の景色が見れます。怖い…
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SOSボタン |
すぐ横にあった
SOSボタン、押したくなっちゃいます。笑
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オブジェの裏側 |
他にも、塔のオブジェを内側から見れたり。
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聖堂の彫刻 |
聖堂の彫刻を近くで見れます。
壁に巻き貝を発見!
海をイメージしているようです。
地上からはわかりにくい細かな彫刻を楽しむことができました♪
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小さなテラス |
階段の途中の、小さなテラスから。
サグラダ・ファミリアの目の前に住むって、どんな感じなんでしょう。
毎日芸術鑑賞できるのはいいなぁ〜!
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巻き貝の階段 |
最後はこちらの階段。
巻き貝をモチーフにした螺旋階段です。
渦の曲線が美しい。吸い込まれるように下へ降りて行きました。
誕生日に初登頂したサグラダ・ファミリア。
塔の上はやっぱり怖かったけれど、本当にいい記念になりました(^O^)
26歳はこの塔のように、力強くまっすぐ生きたい!
そしてガウディ彫刻の曲線のような柔軟さと、豊かな創造力を身につけたいです♪
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聖堂内 |
螺旋階段の途中で、少しだけ聖堂内を覗くことができました。
木のように枝分かれする支柱。
頭にはギザギザとした傘のようなものを被り、また面白い造りになっていました。
聖堂内もガウディのユニークなアイデアがたくさん(^ ^)
次回は中の様子をご紹介していきます!
続きはこちら
今回参考にしたページ
世界遺産オンラインガイド
関連書籍(クリックでAmazon.deのページへ移動します)
・ガウディ建築について
読んでいただきありがとうございました!
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