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ドイツで就労&配偶者ビザを取得〜ドイツで結婚16〜
こんにちは、いちごです。
前回の記事で、Stuttgart/シュトゥットガルトの外国人局から私たちのビザが届いたこと&ビザ申請の書類の詳細について書きました!
前回の記事はこちら
今回は結婚編第16弾として
昨年11月にドイツで結婚した私たちの体験記録、
「ドイツ在住の日本人同士のカップルが一時帰国せずに、
ドイツの日本在外公館(大使館・総領事館)で婚姻手続きを行う方法(2020年秋〜)」
外国人局でのビザの申請&受け取り
ーーーーこれまでの記事と流れーーーー
結婚報告
私たちの現在までの婚姻手続きの一連の流れ
婚姻方法を決める
(日本方式またはドイツ法)
↓
本籍地のある日本の役所から戸籍謄本取り寄せ
(郵送手続き等)
↓
婚姻届提出のため、
在外公館(在ミュンヘン日本総領事館)を予約(コロナ禍のため)
&
婚姻届を記入
↓
予約日に在外公館にて婚姻届提出
→日本の法律で結婚が承認される
婚姻届が在外公館から日本の新たな本籍地へ郵送される
↓
(妻の仮ビザ延長手続き
↓
在留届の氏名変更等の手続き
(インターネット)
↓
(配偶者ビザと婚姻証明書の問い合わせ
↓
新たに本籍地に指定した日本の役所に戸籍の完成を確認後、
戸籍謄本を取り寄せ(郵送)
→日本の役所に本籍が置かれる
↓
氏名変更、本籍地変更のための新たなパスポートの発行
&
Heiratsurkunde (Heiratsbescheinigung)/婚姻証明書の発行、
在外選挙人証の氏名変更のための書類を
在外公館へ郵送申請、
婚姻証明書とパスポート受け取りのため
在外公館を予約
【婚姻証明書と在外選挙人証の郵送手続き〜ドイツで結婚11〜】
↓
予約日に在外公館にて婚姻証明書と新たなパスポートを受け取る
→パスポートの氏名変更
【ミュンヘンの在外公館でパスポートと婚姻証明書の受領〜ドイツで結婚12〜】
↓
シュトゥットガルトのStandesamt/戸籍役場に婚姻証明書を提出
→ドイツで結婚が承認される
↓
配偶者としての公的保険の加入(妻)
↓
ドイツの外国人局に婚姻証明書を提出し、
配偶者ビザの問い合わせ・書類提出
↓
ドイツの外国人局でビザ申請、
郵送受け取り
今回はここ↑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4月上旬:外国人局からビザ申請の予約受付メールが届く
ミュンヘンの総領事館に婚姻届を提出してから5ヶ月後、
ついに外国人局のビザ申請の予約がとれました!!
外国人局からのメールには、予約の日時と持ち物、そして感染症対策の注意について書かれていました。
感染症対策の注意書き |
- 予約の時間通りに来てください
- 体調が悪い場合はキャンセルしてください
- なるべく一人で来るようにしてください
- マスクを着用してください
などです。
必要な持ち物は、
- 有効なパスポート
- 夫婦それぞれの証明写真
- 婚姻証明書の原本(詳細はドイツで結婚8より)
- 手数料217€
の4点。
証明写真は、日本の写真と規格が違うのでご注意ください!
私たちはアプリを使って自宅で撮影しました。
機械で撮る写真よりは暗くなってしまいましたが、そのまま提出できました(^ ^)
4月上旬:外国人局でビザ申請
外国人局から指定された予約日は、平日の13時。
ぽめすくんはその日は仕事の予定でしたが、休みをとりました。
外国人局にメールをすれば予約日の変更は可能ですが、日付はそのまた2〜3週間後になってしまうこともよくあります(^^;)
都合がつくのであれば、変更せずに予約日に行くことがオススメです!
外国人局には、予約時間の約30分前に到着しました。
無事にビザが取れるか、書類の不備がないかなどとドキドキでした(・_・;
外国人局の入口 |
ロビーに間隔を開けて置かれたイス |
13時は、午後受付の開始時間。
最初は人がいませんでしたが、時間が近づくに連れて予約した人たちが集まってきました。
一人で来る人から、子どもを連れてくる家族まで様々でした。
予約時間の10分前になると先程の受付の方が来て、指定された階へ上がるように言われました。
私たちが指定されていたのは3階の部屋(日本の4階)。
部屋の向かい側に待合室があるので、名前が呼ばれるまでそこで待ちます。
待合室の電光掲示板。現在は停止中。 |
待合室にいたのは私たちの他に1組だけ。
役所の中はガラガラでした。
13時を5分ほど過ぎて、私たちの名前が呼ばれました。
職員さんにパスポート、証明写真、婚姻証明書を渡すと、待合室で待つように言われました。
そして30分待機…(^_^;)
再び名前が呼ばれ、部屋に入りました!
パスポートが返却され、ビザの説明や受け取り方法を聞きました。
特に重要な規則は、6ヶ月以上の海外への滞在や旅行をした場合にビザが失効することです。
また感染症対策で、ビザは直接自宅に郵送されるとのことでした。
(以前は、外国人局まで受け取りに行かなければなりませんでした。)
書類にサインをして、両手の人差し指の指紋をとりました。
緊張で手汗をかいていたためか、2人とも指紋がうまく取れず何度かやり直しました(^^;)笑
最後に支払いをしました。
メールには217€と書いてありましたが、実際は204€で少し安くなっていました!
そして仮ビザをもらい、手続きが終了しました。
外国人局を出たのは14時前。
待ち時間は長かったですが、何の問題もなくスムーズに手続きができました!!
ドイツの外国人局は対応が悪いと言われていますが、
職員さんはとても優しい方で、終始笑顔で対応してくださいました(^O^)
6月上旬:郵送でビザが到着
外国人局で申請をしてから約1ヶ月半後、無事に郵送でビザが届きました!
外国人局からの手紙 |
ビザの内容に関しては、ドイツで結婚15の通りです!
同封されていた手紙には、夫婦のこれまでのカード型のビザ(eAT)と仮ビザを郵送で返却するようにと書かれていました。
1ヶ月以内に返却しないと、警察を介して家宅捜索されるそうです。笑
なのでこれまでのビザを封筒にいれ、すぐにポストに入れました。
無事に届いているといいな…!
また別日には、オンラインビザのPINコードなども届きました。
オンラインで登録することでいろいろ便利になるようですが、私たちはまだ使ったことがなく、登録もしていません。
以上が、ビザ取得までの流れでした!
結婚してからビザの受け取りまで7ヶ月、本当に本当に長かった…!
コロナ禍で役所の対応方法が以前と変わり、ほとんどがメールと郵送で済みました。
仮ビザもすぐに郵送してもらえたのでよかったです…!
メールの返信は早くもらえた方だと思いますが、それでもこれだけの時間がかかってしまいましたヽ(;▽;)
これからドイツで結婚をされる方やビザ申請をされる方は、時間に余裕を持って役所に問い合わせをすることをオススメします!
ドイツでの結婚やビザの手続きは、ドイツの地域や在外公館によって対応が異なりますが、
私たちの体験が少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです(^ ^)
今後も様々な手続きについて記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします♪
読んでいただきありがとうございました!
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